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レイジー

【ブログの過去記事】

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「レイジー」感覚というのは難しい。下手なヤツが試みると雰囲気だけの中身のない音楽になってしまう。なんちゃってレイジー。

レイジー・レスターにはロックンロール性もあると言われているが、元々ロックンロールにはレイジー感はあると思う。少なくともチャック・ベリーとリトル・リチャードには間違いなくある。レイジー感あるからこそ深い乗りが生まれる。単純じゃないのよ、ロックンロール。

レイジー・レスターは優れたミュージシャンというだけではなく、ジェイ・ミラーのアシストみたいな役割も担っていたらしい。音全体への気配りができる人なんだろう。今回ジックリ聴いてみて、低音ブリブリ+スワンプ感など、よく組み合わせたなぁと感心する曲もあった。後半は味わいがまろやかなものもあり。

ルイジアナ・サウンドはユルユルだけでは成り立たないのだ。よく計算された上でフィーリングをまぶしてある。 あとアラン・トゥーサンとジェイ・ミラーの違いについて考えるのも無駄ではないかな。ニューオーリンズとナッシュビル。シンコペーションとレイジー。ピアノとハーモニカ。

う~ん、キーワードとしてもまだ整理できてません。


I'm gonna leave you baby


Tell me pretty baby


Sugar Coated Love


I Love You,I Need You


A Real Combination For Love


The Same Thing Could Happen To You


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