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シドニーでカラオケに行ってきました ⑴

2024年が始まりましたが…


2024年1月2日
ねぇ、ねぇ、もうちょっとゆっくりしませんか?
なんて言いたくもなるのですが、
オーストラリアは今日からいつも通りの日常が始まっております。
ですが、嬉しいことに私の仕事は休み。
とはいえ時給で働いてるパート労働者の身分。
その間収入は途絶えるのですが、その辺は深く考えずに、この休み期間中を満喫することに集中したいと思います。

ということで、今日はカラオケに行ってきました。

カラオケなんてものは日本に置いてきました。
っていうくらい久しぶり。

シドニーでカラオケは日本より割高だし、設備も微妙。
別に行く必要ないよね。
そんなこと言っていた私が何でカラオケに?

カラオケ行きませんか?


昨年、50代後半の日本人女性Tさんと知り合いました。
話をしているうちに意気投合。
家がご近所だということもあり、お互いのパートナーも巻き込んでのお付き合いに発展しました。
何かのタイミングでカラオケの話に。
Tさんの口から、私、あみんの「待つわ」ハモれるわよ!
の言葉が出た瞬間、カラオケ行きませんか?
と思わず誘ってしまったのです。

好きな曲と歌える曲は違う


”好きな曲と歌える曲は違う”
そのことをまざまざと実感するのがカラオケだと思います。

私、中学時代から洋楽にハマってしまい、邦楽を心の中で小馬鹿にするようなちょっと嫌な女子でした。
高校時代は洋楽ハードロック、ヘヴィーメタルに傾倒し、教室の片隅でBURRN!を読んでるようなちょっとオタクな感じ。
そんな感じだったので、高1の時には友達がほとんどいませんでした。

あっ、話が少しずれましたが、要するに私の好きな曲は洋楽。
でも歌えない。というか、やはり英語が微妙で人前で歌うには忍びない。

大学に入り、私も多少の社会性を身につけ、その当時流行っていた邦楽をなんとなく聞いたり、カラオケで歌ってみたり。

なので、その当時の曲はなんとなく歌えるのですが、歌っていても心地良さはあまり感じられません。

それじゃあ、私が歌って心地良さを感じる曲って一体何なんだろう?

昭和歌謡と演歌


最近、自分が子供だった頃の出来事や風景が思い浮かぶことがよくあります。

それがコロナ以降、まだ一度も日本に帰国できておらず、家族と会わずにいるせいなのか、感傷的になりがちな中年女性の特徴のせいなのかは定かではありませんが…

その光景と共に流れるのは、その頃テレビ、ラジオから流れていた歌謡曲。
この時代の曲が私にとって、カラオケで歌って心地良い歌のような気がします。
それはおそらく”昭和歌謡、演歌”
平成初期の歌謡曲もあり。

話が少し長くなりましたが、
こんなわけで、Tさんの口から、あみんの「待つわ」という言葉が出てきたとたん、この人となら良い感じでカラオケを楽しめるんじゃないだろうかと思ったのでした。

次回のストーリーでは、シドニーのカラオケ店の様子や、私がカラオケでどんな曲を歌ったのかなど(どうでもいい話題)について書いていきたいと思います。


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