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不定期・館山日記’2024(10/17)猫ではなく自分の通院

猫の通院記録と化しているこの日記ですが、あまりに治らない味覚障害と倦怠感のため、昨日、私自身がK病院へ行きました。
結果、意外なところに問題がある事がわかりました。

連休明けの火曜、元々手術やその後のフォローでお世話になっているK病院の消化器外科へ電話。

・約10日前に熱中症になった後、味が感じられなくなった。
・咳や息苦しさはなく、熱も微熱程度。
・疲労感が半端なく辛い。

ので、元々予約していた受診日を早めて通院した方が良いのか?と、他の診療科を受診した方が良いのか?を伺いました。

先生に相談していただき、折り返しの連絡で、消化器外科での予約は早めなくて良いので、まずは総合内科を受診するように指示があり、早速昨日行ってきました。

総合内科は予約制ではなく、受付をして順番に受診する流れだそう。
午前中はアッキーの動物病院通院もあるため、午後に病院に到着し受付後に総合内科の窓口へ。

問診票2枚に経緯を記載し、看護師さんと面談した後で先生の受診でした。

一通り話しを聞いていただいた後、血液検査。
何と試験管5本の採血。
「多いと不安だなぁ」

採血結果が出るまでの間、軽く昼食。
ミニ天丼を食べましたが、、味がしなくて油っぽい物を食べている感じしかしなかった。。

さて再度先生の診察です。
結果は、、味覚障害については、熱中症が出る前にコロナに罹患していてその後遺症ではないか、との事。
血液検査で、詳細検査のために一部を外部機関に委託したそうです。

差し当たり亜鉛製剤を飲んで対応する事になりました。

しかし倦怠感については意外な事がわかりました。

元々基礎疾患で甲状腺機能低下症があり、チラーヂンsを服用しているのですが、、この薬の量が多すぎて、甲状腺機能が亢進していました。
記されたTSHの値を見て、

「ゲッ!これは大昔に見た値。。」

今から30年ぐらい前、正社員で非常に忙しく働いていた時期に、疲れが取れず日々の家事が全く出来なかった時期があり、職場近くの病院を受診したところ、バセドウ病である事が発覚したのでした。

その時の値と同じで、0.00005>…。つまり凄く少ないと言う事です。。

その時のバセドウ病は、メルカゾールを服用し、最終的に約5年の通院で寛解しました。

寛解した後も、半年に1回の頻度で検査に行っていました。

それから数年後のある時期、たった1ヶ月で6.5キロ体重が増えた事があり、疲労感も半端なかったので病院へ行き検査したところ、、甲状腺機能低下症である事がわかったのでした。

今現在0.0005>のTSHは、当時400超え。
まだまだネットの検査がメジャーではない頃でしたが、色々調べたところ、多い人でも精々100ぐらいで400を超えると言う情報はありませんでした。

この状態をチラーヂンsで正常値である10以下にするのですが、一気に大量に飲めない薬で、血液検査の結果を見ながら徐々に薬を増やしていくのです。

チラーヂンsが自分にとっての「定量」となるまで約半年かかりました。

その間の体調は、それは辛いもので、とにかく疲れてどうしようもなかったです。

バセドウ病の疲労感も辛かったですね。。
会社まで最寄り駅から徒歩で15分ぐらいなのですが、途中にあるコンビニ前のベンチで休憩しなければ、会社に行けませんでした。

そして暑がりになる傾向があります。
今年のような猛暑だと。。道理で身体が辛かったはずだ。

この検査結果で、チラーヂンsを減薬する事になりました。
ただ急には減らせない薬なので、当面現在の量の3/4を服用する事に。

それと消化器系のフォローは消化器外科で、今回の甲状腺や味覚障害については総合内科でフォローしていただく事になりました。

「こちらの科には内分泌専門の先生も多数いますので安心してくださいね」

とありがたい言葉もかけていただきました。

改めて考えましたが、甲状腺疾患が発覚する時は、決まって仕事などで強いストレスがかかっている時なんですよね。

帰宅して派遣先と派遣会社に診断を報告しました。
派遣会社には既に退職の意向を伝えてありましたが、今回の診断報告にも「仕事を続けるには辛い体調」である事を添えて報告しました。

一連の体調不良については、すごく納得しました。今考えれば思い当たる節が沢山あります。

退職については今すぐには結論が出ないかと思いますが、まずは体調回復を第一に過ごしていきます。




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