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不定期・館山日記’2024(8/24)音楽沼

館山の話題でも、猫達の事でもなく。。

実は私、かつてはピアノ弾きでして。
5歳で習い始めて、大学に入学してからも少し続けておりました。

習い始めたのは、転勤で宮城県から東京に出てきた両親が、自分達に全く音楽の素養がないと思い、小学校入学を機会に私の兄にピアノを習わせたのがキッカケです。
で、私もやりたいと駄々を捏ねて始めたのです。

当時は父の会社の社宅住まい。同じ社宅にピアノを習っていた子がいて、音楽教室のようなところではなくて、個人の先生に習っていました。
NHKの朝の体操の伴奏をするような高名な方だったのですが、両親や私達はそれを後から知りました。

兄は中学入学前ぐらいで辞めてしまいましたが、私は中間怠けて練習をしない小学校低学年時代があったものの一貫してずっと続けていて、自宅が埼玉県に引越ししたり、埼玉県から都内の高校に通っている時も、時間がない中レッスンに通っていました。
流石に大学に入ってからは、、と言うか、大学のクラブ活動が音楽系。ドラムを選択したため、両立が難しかったので、辞めてしまいました。

これでも学生時代、夏休みは8時間は毎日ピアノに向かっていたのです。

先生のレッスンは聴音もあって、これだけは自慢出来るのですが、小学校4年ぐらいで先生が

「もう難しい和音の聴音も全てマスターしたので、次からどうするか考えておきます」

とおっしゃっていて、次のレッスンでは日本語でドミソと言っていたのが、ドイツ語になってしまいました汗。小4でドイツ語はないよなぁ。。
それと同時に、楽譜に最初に先生が説明と一緒に書いてくださる「何長調の曲か」が「ハ長調」ではなくドイツ語に。。

そんな経験をしつつ、大学で音楽系のクラブ(サークルではないのです)に入部した私、何を思ったかドラムを選択。苦労をしてしまったものの良い思い出です。

でそのクラブはラテン系の音楽を中心にコピーしていて、先輩達がコピーしていたのが写真の松岡直也なのです。One Last Farewellもそのひとつ。

また社会人になってから、会社のクラブ活動でも音楽系のクラブが出来た時、同僚の誘いで入部しました。
流石にパートはピアノを選択しましたが、ある時誰かが、「女子社員だけでもグループ組めないかな?」と言い出して、そのグループで演奏する時だけはドラム叩いてました。

主にコピーしたのは、T-スクエアとかカシオペア。女子だけの時はプリプリとかSHOW-YAとかの曲のドラム。
あ、何故かJourneyのSeparate Waysも演奏したなぁ。最初の出だしがキーボードでトチれない。ギャラリーより演奏してる本人達が大盛り上がりでした。ボーカルは、他のバンドでギター弾いてた人が歌ってくれました。

少し前にスクエアに在籍していた和泉さんの訃報に接した時、衝撃で震えが止まらなくなる程ショックを受けました。
コンサートも何度も行っていましたし。。

去年入院した時も、DVDプレーヤーを持っていったので、スクエアのDVDを沢山観ました。

退院してから、和泉さんがアレンジしてピアノ曲になったスクエアの曲の楽譜を何曲か購入しました。推しはやはりCape Lightかなぁ。。
Twilight in upper westも好きで、実際会社内のクラブ活動の一環としてのコンサートで演奏しましたが、やはりサックスがないとね。

今は自宅にはローランドの電子ピアノしかないです。本当は転居した時少しだけ余裕があったので、中古のグランドピアノを買おうとしたのです。しかし猫と同居だと管理が厳しいと思い断念しました。

タマに衝動的に弾きたくなり、3-4時間ぐらい弾いたりします。
在宅ワークとは言え、仕事があると中々時間がないのが悲しいです。

この2-3日は、松岡直也グループが自分内でトレンドになっていて、昔の動画を観ています。まさに音楽沼にはまった感じ。

ギターの和田アキラさん、カッコイイ!
(これが書きたくてこの記事を書いてる?笑)
この方も亡くなってしまったのですよね。
和田さんの後を引き継いだ大橋さんも亡くなってしまって。。

 すみません。ギターのテクニックに疎いので、ミーハーな感想で。。自分がコピーしたバンドは、やはり自分の受け持ちパートを中心に、聴いたり観たりするので。
和田さんも、勿論名前は存じていましたが、顔や姿に注目してなかった、と言う。

ライブ映像、昨今は簡単に検索出来ますが、昔実際コピーする時「この曲のラスト、ライブでどうやってるか確認しよう!」とバンド全員でライブを観に行ったりしていました。

段々と好きなミュージシャンの訃報が増えて、私自身もガンを患ったりと、年もヒシヒシと感じますが、それならやりたい事をやって、後悔ないようにしたいなぁと改めて感じています。

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