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恋する母たち〜ビバ!柴門ふみワールド〜

このドラマは面白かったからぜひ感想を書きたい!
って思ってたらのんびりしてる間にもう2クール前のドラマになっていました。時の流れは早いですね。

今回は私がひっさしぶりにどハマりした金曜ドラマ『恋する母たち』について書こうと思います。

女なら必ずしも柴門ふみの原作のドラマはハマると思う。年齢関係なく、私も東京ラブストーリー、Age35、華和家の四姉妹、そしてこの恋する母たち。
どの作品も個性的で魅力的な女性キャラが輝いていてとても好きです。

恋する母たちは、私が柴門ふみ作品と出会って歳を重ねたように、主役達の年齢もぐっとあがり
高校生の息子を持つママ友同士の友情と大人の恋物語です。

主役杏(木村佳乃)の息子には藤原大祐くん、
優子(吉田羊)の息子に奥平大兼くん、
まり(仲里依紗)の息子は宮世琉弥くん。
息子たちはこれからのドラマと映画界を担う若手俳優のキャスティングで素晴らしかった。
とくに奥平大兼くんは、ドラマ内で少ない出番にも関わらず難しい役どころに挑戦していて、その佇まいや存在感がとても良かった。

柴門ふみあるあるですが面白い程に人間関係が交差していて
そもそも、自分の夫と浮気した女性の旦那と関係持つだろうか??
などと、ツッコミつつも、
原作漫画ですし、事実は小説よりも奇なりですからあながちありえるかもしれないけども(興奮気味)

こういう非現実的なシチュエーションには些かときめいてしまう。女ですもの!!

杏さんのご相手斉木さん(小泉孝太郎)もなかなか頭が固くてこれじゃあ奥さんも浮気するわなぁ〜って共感したり、優子のお相手の部下の赤坂くん(磯村勇斗)も若いのにお仕事が出来て年下ならではの強引さでキュンキュン指数が高かったし、まりのお相手の今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)初めはこの落語家はないわぁ〜って感じだったけど、夫のモラハラで疲れているまりの癒しであり、大人であり出てくる男のなかで1番いい男で最終回を迎える頃には丸太郎さんにメロメロだった。

なにこれ、ま、まるで…乙女ゲーみたい…(ポッ…)

脇を固めるまりのモラハラ旦那の不倫相手もキャラ濃かったし(全裸監督の森田望智さん無駄にエロかった)斉木の元嫁は私が今、最も注目してる瀧内公美さんでほんと自由なキャラ(あぁもうほんと柴門ふみワールド炸裂みたいな)演技が良すぎてハマってたなぁ。
先日、スタートした大豆田とわ子にも瀧内さん出演されていたけど、凪のお暇のいじめっ子OLからのじわりじわりと色んなドラマに欠かせない存在感の女優さんになってる感じがドラマウォッチャーにはとても堪らないです。

恋する母たち。無さそうでありそうな、(夫のいる)母たちの恋物語は年齢が年齢だけに生々しく胸に響くのでした。(私にもワンチャンあるかな…?ドキドキ…)

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