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資格いおっさん14 ボイラー整備士(ボイラー・一圧免除)

試験を受けたので記録します。

資格いおっさん14 ボイラー整備士(ボイラー・一圧免除)
受講日 2024年2月2日(金) 受講地 千葉県(関東安全衛生技術センター)

① 勉強時間
 1ヶ月以下の期間1日に1時間程度

② 勉強量
 ・オーム社の精選問題集を2週+間違えたところだけもう1周
 ・以下で過去問をD Lして10回分回答。誤りは上記同問題集の索引で該当ページをめくって知識を補完し、理解。
 大阪特殊自動車学校 過去問DLページ↓
 https://osakatokushu.co.jp/past-exams/

③ 下知識
 ボイラー1級および第2種ボイラー・タービン主任技術者まで取得。実務経験として性能検査立会ほか、定期自主点検、修繕を実施。

④ 試験の印象
 殆どが過去問の使い回しで、左程捻った問題は出てきていない。時々見たことのない一文や単語が出現するが、結局お決まりの答えとセットで出題されていて間違えようが無い。

⑤ 手応え
 20問で1時間40分の試験時間だったが、20分程度で終わってしまう。見直しても全く問題がない。全体的に4問程度は迷ったが、それでも1/2に絞れている。ほとんど合格間違いないだろうという印象だった。

⑥ 資格の意義など
 ボイラーにかかる資格は幾つかある。ボイラー技士、ボイラー溶接士、そして本ボイラー整備士である。
 ボイラーのメーカーでもない限りは、ボイラー技士を2級まで取得すれば実務上問題となることは少ないが、性能検査の立会や検査書類チェックをしていると、案外ボイラー整備士としての知識が役に立つ。見るべき点、使用している薬品や清掃器具、安全対策や手順といったものはどれも欠かすことのできない要素であるので、勉強する意味はある。
 
 取得には本試験の合格の他、実務経験を要する。ボイラーの整備業務であれば、6ヶ月の従事経験が必要である。また、ボイラー技士として整備の立会や合否判定などをしている立場であれば、その1年間の経験を、整備業務の2ヶ月として換算することが可能である。責任者(ないし代務者)に従事していれば、会社に申請してはどうだろうか。

⑦試験対策
 ②の勉強量の項目でもお伝えしたとおり、解説付きの問題集を一冊用意しておき、2、3周すれば、概ねの知識と出題傾向を掴める。
 あとは、実践形式で過去問をひたすら解いて10回分ぐらいやれば十分合格可能と思う。
 X線などと比べると、割と内容は分かりやすく、出題も正直である様に思う。計算問題も1問も出ないので、真面目にやりさえすれば合格可能な資格と思う。
 

⑧その他
 下知識にもよるが、実質2週間程度の勉強でいけると思う。元々がボイラー技士であれば尚更楽勝であると思う。
 受験者も案外多いが、ついでに取れるからという面もあると思う。今回だけで千葉のあの会場に、400人ぐらい受験生が居た様に思う。会場の掲示によれば、そのうち免除者は半数以上を占めていたのは間違いない。このことから察するに、真面目なボイラー技士は、経験年数が長ければ当然持っているという印象を持った。

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