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note株式会社に転職しました

こんにちは、こにしです。
twitterではちょこちょこ言ってたのですが、2021年4月からnote株式会社に入社しました。
社内の人が本当によく記事書いているのと、自分もこれを機に執筆の機会増やしていこうと思っているので入社エントリを書いておきます。

転職をした理由

前職ではPdMチックな仕事をしていて条件面も申し分なかったのですが、3年も在籍しているうちに会社や自身の状態に色々変化があり別の環境でもっと面白さや意義を感じるプロダクトを作る仕事をしたいなと思うようになってきたのがきっかけです。
入社当時はエンジニアリングがメインの業務だったものの、途中から「どんなものをどう作っていくか」というPdM、PjM、アジャイル関連のことに関心が寄っていったというところが大きかったです。

転職先にnoteを選んだ理由

そんな中面白いプロダクトを作っている会社を探したときに頭をよぎったのがnoteで、実際にご縁があって入社することになりました。
情報収集を通してnoteには3つの点から魅力を感じるようになっていました。

プロダクトの魅力

noteは機能だけを見ればただのブログ用のサービスだと認識されかねないですが、自分としてはそこに世界観や思想が込められているのが面白いなと思っています。

noteの話をするとよく「UIが綺麗で良いよね」ということを言ってもらえるのですが、それは単にデザイナーが優秀だからというだけではなくそういうUIが採択されるような判断基準であることも大きいんじゃないかと思っています。判断基準、思想については下記の記事が参考になります。

広告やランキング機能などを用いてPVベースの収益構造にした方が儲かるのは間違いないのですが「世界観を守るためにそれはしない」「目先の収益よりも大事なものがある」というのはプロダクト開発者としてはとても魅力的に感じました。
プロダクト開発におけるビジョンの大切さについては色々と考えることがあったのでまた別途記事化するつもりです。

開発組織の魅力

noteと言えば、トップの技術理解やプロダクト開発のリテラシーが高いことをよくアピールしている印象で、過去に頓珍漢なものづくりに巻き込まれて苦労した経験のある自分からするとそこも魅力的に感じました。

また、カイゼン報告は昔からよく見ていて改善のスピード感や的を射た改善をできていることを素晴らしいなと思っていたので、こういう組織でものづくりをできるのは面白そうだなと感じていました。

職種(PjM)の魅力

noteのPjM職は開発プロジェクトを進行するという一般的な業務がメインである一方で世で言うPdM的な側面も一定あるという少し変わった職種です。

今回の転職活動ではエンジニアを辞めてPM系職種に転身することを決めていた自分にとっては、戦力になれるイメージがつくこととやりたいこと(チャレンジしたいこと)がそれぞれちょうどよい割合であってかなり自分としてはしっくりくる業務内容だなと思っていました。

何をやっていくのか

PjM職なのでこれからnoteの開発系PJTのリードをやっていくことになります。まだ公開できないですがアサインされる案件も決まったのでモチベ高まってます。
「noteは完成されたプロダクトに思われているがまだまだこれから」みたいなことをよく聞いてそれがどういうことなのかわかっていなかったのですが、想像以上に大きなテーマをスコープに含んでいるようで中の人としても今後どこまで進化していくのか非常にワクワクしています。
面白いものを作っていけるようにこれから精進します。

あと、プライベート面で言うとSNS関連をもっとオープンでアクティブにしていくつもりです。
これはまさに「やりたいけどなかなかできていない」系の話でこういうことを促すためにnoteはあるはずなので、ユーザー感覚を維持するためにもやっていきます。あと、シンプルにもうちょいインターネットを楽しみたいというのもあります。

というところで、noteに転職したこととその理由について紹介しました。

自分としてはかなり理想に近い転職をできたので、今後これを「正解だった」と言えるように頑張っていきます。

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