見出し画像

15年越しの積読

外出自粛なので、読書するようにしています。

ずっとやろうやろうと思っていながらできていなかったことはありますか?
読書では積読と言われてますが、私にとってハリー・ポッターシリーズを読み終えることもその一つでした。積読と言いつつ、手元に本はなかったのですが…

ネットに情報が溢れる時代なので、ネタバレだけ読んで済ませてしまってもよかったのですが、この機会にきちんと読んで完結しようと思い、ブックオフで買ってきました。
両方上下セットで400円くらいでした。安い。
この土日で『謎のプリンス(上・下)』『死の秘宝(上・下)』を一気読みしました。

『賢者の石』が日本で発売されたのが1999年ということなので、小学生の頃でしたが、当時はリアルタイムで読んでいた記憶があります。
書籍は『不死鳥の騎士団』まで、映画は『アズカバンの囚人』までで止まっていたはずですが、最後の方は、熱も冷めパラパラと読み流した程度だったので記憶は曖昧です。


改めて読んでみて…
思い出すのは、当時の風景。学校、教室、図書館、本に限らず、音楽、TV番組など、作品は当時の記憶も呼び覚ましてくれます。


・児童向けファンタジーなら、やっぱりワクワクするけど、分量も長いし、全体的にダークな雰囲気。当時の自分が読みきれなかったのもわかります。

・ハーマイオニーは本当に有能。守護魔法かけて、料理もして…なんだか母性も獲得しているような感じですね。

・ハリーもロンも、登場人物みんなイライラしてばっかり。やっぱりダーク。主人公たちの年齢が17歳という設定だし、よく表現できている…のか?

・翻訳の違和感。「おっどろきー!」「マーリンの猿又!?」でも、この辺は、純粋に読んでたときは別に気にならなかったと思うので、そういう情報をネットでみたから気になってしまうだけなのかも。

・急に恋愛要素増えてきたな〜。ダークな雰囲気を和ませるために緩急をつけて入れたんですかね?登場人物が大人になっていく表現?

・スネイプ先生については、なんとなく情報として入ってきていましたが、最後のシーンはやっぱりよかったです。

・ジェームズいいところないな…


総じて楽しめました!
呪いの子?うーんどうしましょう。

この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?