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昨夜の昆活

2月28日、3月1日と暖かい予想で、仕事との絡みでチャンスは昨日1日の夜かと狙っていた。

ツイッターでも私のタイムラインには早春に最も見たい蛾であるオカモトトゲエダシャクの画像がいくつか流れるようになってきた。

家にいつもよりも1時間早く帰ってきて、すぐ着替える。すぐ出かけようと思ったが、ちょっと何かしているうち(※昨日の記事書いてたんだ、思い出した)に急激におなかがすいてきたので、先に腹ごしらえすることに。

予定より遅くなったが、ゴー。

以前オカモトトゲエダシャク見たことあるところにいたネコ。ダックスフント体型の胴長短足。

ちょっと逃げては、ちょっと追いかけるを繰り返す。自転車を降りれば、にゃ~んと寄ってきたかも。しかし、先を急ぐ。

B公園に自転車を置いた直後のツイート。このとき、23時53分だと勘違いしていた。いつもよりやはり1時間早いのだ。

風が強い。

風が植物由来のさまざまな有機物を順にゆらすことで恐怖も迫ってくる。

怖い。

そんな中、金網チェック。

しばらく歩くと、いた。小さめ。

わからん蛾。

卵みたいなの。抜けた繭だな。

撮っているときは気づかなかったが、なんと、下の方は抜けている途中ではないのか?それとも、失敗?死亡?

金網系はこれだけ。次は木柵チェック。

いた。唯一、いた。

なんとかキリガ。だいぶ擦れてる。越冬したものか?

風が強く、暖かいけれど、怖くて、この世で最も怖い人がいないのが唯一の救い。金網チェックしているときは、走っている人がいて、往復もしていたので、ちょっと怖かったけど。

いつもはいかない池の方に行ってみる。

いたあ。メス。

歩き回っていて、撮るのが難しい。

背中のグリーンを撮りたくてね。

そして、お顔も。

あの緑が美しいあのフユシャク(冬尺蛾)のメスか、この個体はいまいちだけど、やったあと思っていた。あの美しいフユシャクのメスとはイチモジフユナミシャク。

しかし、イチモジフユナミシャクは初冬のフユシャクなので、これは違う。

家で調べてガックシ。

ヒロバフユエダシャクでいいのかな。

でも、ヒロバフユエダシャクのメスも大きめなので、好き。

冬から春に季節は遷移しつつあるよねえ。今晩からはまた冷えるようだけど。

2~3時間歩くつもりだったけど、結局1時間だけだった。

風が強い、怖い、もあるけど、一番は、花粉。くしゃみ出まくったわ。

帰り。

雲の一部が明るくて、ああ、あの辺に月があったのねと思っていたら、雲の間からそのうち月が出てきた。

さらに、雲に虹色が色づく。彩雲?この場合彩雲とは言わないか?

とりあえず撮ってみる。

左下に二つ、肉眼では見えてなかった星が写ったのにも驚き。

レンズはこれだぜ。

あ、テレコンはつけていない。

なお、今回蛾の撮影はすべて片手撮り。左手は懐中電灯持っていたからね。あ、ウソ、左手で支えていたこともあったかな。あんまり覚えていないや。

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