ネムノキでおとまりのヒメアカタテハ
台風が近づいている影響であろう、凄まじい湿気。体感温度はかなり高い。
なるべく電車は弱冷房車に乗るようにしているのだが、隣駅からの乗り換えは、つい、自宅最寄り駅の階段近くの車両に乗ってしまった。
一駅だけだが、キンキンに冷えたメガネは、電車を降りるとあっという間に曇った。
仕事での疲れもあり、神社には寄らずにまっすぐ帰ることに(まあ、それもたいした寄り道ではないのだが)。
そうすると、この小さなネムノキの前を通ることになる。
昨日も通っているし、通るたびに、他のこと考えていない限り、チェックしている。あのビロードスズメ(かミスジビロードスズメ)以来、めぼしいものは見ていない。2ヶ月になるんだな、あれから。
しかし、今宵、ヒメアカタテハがいた!
葉っぱがいかにも夜のネムノキでしょ。TG-3のフラシュで撮ったこの写真、主役のヒメアカタテハの写りがよくないけど、葉を閉じたネムノキがおねんねモードで、撮ったときより気に入った。
もうちょっと近づいて(ズームインしただけだったかも)撮ったこちらは、ネムノキの幹がよりくっきり。
ネムノキって、オジギソウを木にしたイメージがあるけど、それにピッタリ。
いずれにせよ、主役がぼんやりしか写らない。
マクロモードに(顕微鏡モードだったかな?名称は)。
ん、左側は手前に葉がかぶさってしまったようだ。
撮りなおそうとしたら、カメラを持った左手がネムノキのどこかに振れてしまい、振動が伝わってヒメアカタテハには逃げられてしまった。残念!
寝てなかったのかよ!
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