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日本、強豪ドイツに勝つ!

いやあ、昨日のサッカーワールドカップ、日本対ドイツ戦、興奮しましたよ。

先制ゴ~~~~~ル!と叫びながら副審の旗が上がっているのが見えて、オフサイドォぉぉぉとがっくり。しかし、けっこうイケるんじゃないかと期待が膨らむ。

そのあとがつらかった。どうやってもドイツにボールが渡ってしまい、「ボール支配率7割なんてことはめったにないですよね」とその前日のイングランド対イランの試合でアナウンサーが言っていたことが脳裏をかすめる。ぜったい7割以上支配されてるでしょ…。

波状攻撃の中、結局PKから1点取られ、なおもピンチの連続。前半終わり近くにまた日本ゴールのネットをボールが揺らし悲鳴が上がるも、解説の人たち(井原と誰か)は「オフサイドでしょ」と冷静。

結局VARでやはりオフサイドと判定。いやちょっとタイムラグありすぎてひんやり。

なんとか前半は1失点に押さえられたというところ。ただ、高い位置でボールを奪ってからのいい形もあることはあるので(途中それがまったく出なくてつらなかったのだが)、チャンスはあるとは思ってた。

勝ったから後付けバイアスで言えるんだろうと思われると癪なので、証拠のツイート出しておく。

ハーフタイム、監督からどんな指示が出るか、何も手を打たなければ負ける。

しかし、あろうことか、ハーフタイムに監督インタビュー?これ、どこの国でもそうなの?思わず怒りのツイート。

このあとすぐ後半キックオフで、選手たちはピッチに出ていくところだった。そういう意味ではもう指示も終わってというところだとは思うが、にしても、他の国もみんなそうだとしても、やはり疑問の残る形。インタビューはやはり試合を終わらせてからにすべき。

後半はいきなり選手交代2人から始まり、4バックから3バックへ。開始直後は5人が最終ラインに並ぶ形も見えて大丈夫か?と思った瞬間もあったが、結果的にこれが功を奏し、前半と違い高い位置でボール奪取がうまくいき始めた。

日本のGKの権田のナイスセーブ連発もあり、おそらくドイツとしてはかなり嫌な雰囲気になっていたことだろう。一夜明けたからこそドイツの気持ちにも頭が回るようになったが、見ているときは日本のことばかり考えていた。ヒヤヒヤだったからね。

前半は完全にドイツのペースだったが、後半は持ち直して、やや日本の時間帯か、ということが増えた。

あぶないシーンもかなりあったが、時間が進むにつれ日本の個々の選手の動きがどんどん連動していくのがわかった。

同点弾はその最たる例だった。

得点シーンは何度でも映されるので、それで気づいたのだが、浅野はボールよりも早くゴールに突っ込んでいる。

ドイツが世界に誇る名GKノイアーがボールをはじいたところを後ろから詰めていた堂安が決めた。

ボールを奪ってからは嵩にかかって攻めていく。あるいは、ボールを中盤から奪いに行くときは、周りも連動していく。そんなシーンが何度も見られた。

実は、同点になる前、これで負けてもけっこういい試合が見られた。前半はきつかったけど、日本、けっこうやるなあ。負けでも満足、なんて思ってた。

2点目は、何度もゴールを外していた浅野。また入らないなと勝手に思っていたが、え?今の入っちゃったの?というあっけなさだった。

これまた何度も映される得点シーン。トラップからドリブル、そしてキーパーの頭を越す技ありシュート。どれをとっても一級品だった。

最後のアディショナルタイム、7分が長かった。

今大会はアディショナルタイム(かつてのロスタイム)がどの試合も長く取られ、覚悟はしていたけど、長かった。

こんなツイート残ってるもんね。

最後の最後まで勝負の行方がわからないのがサッカーの醍醐味。

古くは1993年10月28日のドーハの悲劇。比較的最近では4年前のロシアワールドカップ、決勝トーナメント1回戦の日本対ベルギー。どちらもテレビで見ていたよ。

いやあ、勝てて良かった。興奮いまだに醒めやまらぬよ。

タイトル:勤労感謝の日の前後の富士山・月・ヒヨドリ で書き始めたが、出だしを昨日の日本対ドイツ戦にしたら、そのままここまで来てしまった。てへぺろ。

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