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神マクロ ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro で星を撮る

M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroを買ってから、予想通りほぼ出番がなくなり、もうさすがに売ろうかな(売れるのかな)と思っていたZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

ZTF彗星撮るときに悪戦苦闘する中久しぶりに使い、やっぱり素晴らしいと再認識。このマクロレンズで虫の撮影はもうしないかもしれないけど、星を撮るときにまだ活躍の余地があるのだなあ。

2月15日(水)、NHKの明鏡止水見るのも忘れ、またZTF彗星を狙った。おうし座の1等星、アルデバランのすぐ近くにZTF彗星が来ているのだ(後から気づいたんだっけ?)。

めっちゃ寒かったので、とりあえず、屋上に出るドアを開けると、うわお、ちょうど星がよく見える。

「構え」

うっひょー、めっちゃ星が(液晶ファインダー越しに)見える。

星がたくさん映っているところ、無造作に撮る。

あとで調べて知ることになるが、ばっちりZTF彗星がこの中に入っていた。ただし、拡大してみると雲なのかノイズなのかわからないレベルでもやっとしか見えず、心はそれ以上にモヤッとする。

画面で一番明るいのがアルデバラン。左の黒い影がドア。右のは(夏の)虫よけに取り付けているカーテン。シャッター速度1.3秒なので、さすがに虫を撮るときのように片手では撮れず、カーテンを払う手が足りなかった。猫の手も…いやネコには無理だ。

この時はさらに右上に火星もあったのだが、火星付近はそんなに星は映らなかった。

MFにして、ジリジリって音を聞きながらピントを合わせながら、画像をシャープにしていくのは一種の快感がある。じれったさも。それも快感の一部か。

火星とアルデバラン。ZTF彗星はちょうど雲の中もしくは電線の向こうかも。

右下はプレヤデス星団。

ライブコンポジット機能使って何枚か撮ったがいずれも残念な感じに。

ZTF彗星の位置を完全に把握したのち、ど真ん中に持ってきた。シャッター速度2.5秒。これは三脚使用。

他にもいろいろ試したけど、ZTF彗星は50mm(35mm判換算100mm)ではさすがにちょっときつかった。

で、ZTF彗星はあきらめて、今度良く晴れて、自分が元気あるときにこの50mmマクロで星を撮ろうと思って、今日も屋上に上がったのだが、曇ってるんだよぉ。

暖かかったし、春は近づいていますねえ。

我がツイッターのタイムライン上にも春の蛾の画像が続々出ているよ。夜のB公園出かけようと思ったけど、ちょっと元気がなかった。

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