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パリ五輪、オーストラリアの分析


こんばんわ(´Д`)
このオーストラリアで、グループBのすべてが終了します。
オーストラリアと言えば、記憶に新しいのは昨年のWカップで自国の最高記録を更新してベスト4を勝ち取った国です!

あの興奮冷めやらぬ熱い戦いは忘れも致しません。
そんなオーストラリアの現チーム状況とパリ五輪の可能性はいかほどか?

グループB

繰り返し何度見ても、簡単に抜けられるような感じは受けないボク…
やはりアメリカの存在というのは、各国に嫌な緊張感を与えていますw


まずはオーストラリアの直近の試合結果を見てみましょう!


少し気になるのは、Wカップ後の対カナダ戦で2敗してる事ですね。
もともと、オーストラリアはカナダに分が悪かったんです。だがWカップではカナダに何もさせないほどにコテンパンに勝利を収めた!

確かに、自国開催だと変なパワーが宿ることってよくあります。
それでもその試合を観戦していたボクは驚きを隠せなかった!カナダが優勝すると予想してたボクは非常に重い一発を食らわされたあの日…(*´з`)

ちょうど今年4月のメキシコ戦を動画で観ましたが、やはりオーストラリアが圧倒しておりましたね。メキシコはCONCACAF Wゴールドカップでアメリカに勝った唯一の国!その後、ブラジルに敗北して去ったわけですが…
そんなメキシコを手玉に取った訳ですから、直近の状態は悪いとは言わないでしょうな(´ー`)



では、そんなオーストラリアの選手を見て行きましょう!



ディフェンダー陣

左から、マッケンジー・エリザベス・アーノルド、エリー・マディソン・カーペンター、アランナ・ステファニー・ケネディ、ケイトリン・トーピー、
ステファニー・エリーゼ・キャトリー、シャーロット・レイン・グラント。

キーパーのマッケンジー、Wカップでは顔色1つ変えずに戦う彼女のスタイルにはボクはとても惹きつけられたね!イングランドのウエストハムに居る彼女だが、そこではボコボコにされてるw

オーストラリアの攻撃的ディフェンダーの1人、カーペンターね!
オランダのファンデドングとお付き合いしてる彼女(´ー`)  フランスのリヨンでも同じチームなのでそこで結ばれたのでしょう。
彼女は右サイドバックに居るが、前が空いていればガンガン上がって行くからね。非常に危険な存在の1人だよ!

ほんでケネディね。彼女は長谷川唯選手と同じイングランドのマンCだね!
彼女の持ち味は、コーナーキックからのヘディングですよ!背が高いので、そのように戦略が立っていますね。

トーピーは、24歳で最近から起用された選手かな。
対メキシコ戦では、左から前線をカバーしていたがかなり足が速くて気になったので、パリ五輪での起用は非常に楽しみですね。

そしてキャトリー。
左サイドバックに居るので、基本はキャトリーが務めるでしょう。
左利きの選手なので、左側からの彼女からのクロスは非常に多い!イングランドのアーセナルでも彼女の活躍はお墨付きだ!

シャーロットはフレッシュな選手。22歳だが出る幕があるかどうか心配w


ミッドフィルダー陣

左から、タメカ・ヤロップ、エミリー・ルイーズ・ファン・エグモンド
メアリー・ボイオ・ファウラー、キーラ・リリー・クーニー・クロス

ヤロップは最年長組の1人だな。32歳。
エグモンドが30歳かな。エグモンドの方が背が高いし、最前線では点に絡む事が多いね。中盤はとても大事なポジションだから、やはり経験者を置いてくるでしょうな。

そしてファウラー。
非常に恐ろしいパンチのあるミドルシュート打てる選手!彼女は才能に溢れていて、これからのオーストラリアを牽引する選手でもあるのだが、彼女はイングランドのマンCに居て、そのマンCでは中々先発起用が回って来ない
要はマンCで腐ってるんですよw  試合に出て自分をアピールしたいはずなのだが、マンCには競争相手が多過ぎ。最近はカディジャショーが出てなかったので彼女が起用されてたが2得点したんだよな!
これを機に監督の考え方が変われば良いが、それでもマンCに居る間はスタメンを勝ち取るのは難しいと思うよ。早く移籍した方がいいと思う(´Д`)

ほんでクーニークロス。
彼女はアーセナルに居ますね。やっぱアングロサクソン国の1つなので、今のところは米英でプレーする選手が多いでしょう。
彼女もとても優秀!ファウラーと同じ22歳くらいだな。中盤ではクーニークロスが良いボールを振るので得点の機会が増える事に期待するよ!



ファワード陣

左から、コートニー・ブルック・バイン、ヘイリー・エマ・ラソ、
ケイトリン・ジェイド・フォールド

コートニーはめちゃくちゃ足速い!機動力があってとても良い!
とても良いんだけど、ラソとかぶってんだよねw  なのでどうしても先発起用となるとラソが先に来る。ラソはレアルマドリードに所属してますね!
アングロサクソン国からスペインでプレーする選手は珍しいよ。それだけスペインの目に止まった選手だという事だ(´Д`)

そしてフォールド。
やっぱオーストラリアの起点というか、フォールドが左ウイングから突破してチャンスを作る場面は多いだろうな。右はラソね。
フォールドはアーセナルでも十分な経験積んでるから、それだけ実力がともなって来てるんですよ!彼女が居ないと今のオーストラリアの戦力は半減すると言っても過言ではない(´Д`)


あと… 非常に重要な選手がおるのですが…



左からカトリーナ・リー・ゴーリー、サマンサ・メイ・カー

最近の対メキシコ戦では、ゴーリーは招集されていませんでした。
中盤では非常に彼女の活躍は重要なのですが、31歳になり子育てもするママでもあるんですね。なぜ招集されてなかったのかは不明だが、パリ五輪では是非とも招集して欲しいと思ってるけどね…

ほんで、何と言ってもサム・カーですよ!
昨年のWカップでも怪我に泣かされ、ようやく途中出場ができたんだよね。
オーストラリアってサム・カーが引っ張ってきたんです!それだけ彼女の存在は大き過ぎるというのに、今年の1月にモロッコでのトレーニング中に前十字靭帯を損傷して年内の活動が絶望的になってしまった…(;´Д`)
Wカップに五輪と、2大大会をまともに出られないと言う不運に見舞われる事になったわけだ。彼女はイングランドのチェルシーに所属してるが、サムが不在になった今、ジェームスがその位置を奪い取り、すでにジェームスありきのチェルシーに変わりつつある。

正直、サム・カーをトップに置くオーストラリアは、これまでずっとサムにボールが集中していたんだ。それが今回の怪我を機にサム不在の中で、どのようなチーム状況になるかは正直未知数だった。
だが、逆にそれがフォールドやラソ、ファウラーにチャンスが回ってくる状況にもなっている!どっちがベストかは何とも言えない
しかし決定機がサムに集まるよりも、数カ所に分散する状況が起きる現在のオーストラリアの方がボクは良いのではないかと感じている(´Д`)

サム不在でより強固になったとは言わないが、なにか違ったシステムが出来上がる事でパリ五輪で変な化学反応が起きても不思議ではないw
まずは、フォールドとラソ、右と左からのチャンスが多くなり、そこでセンター付近で待つファウラーやクーニークロス、エグモンド辺りがどう拾って点に繋げて行くかが見物だ!コートニーが開花する事だってある!

ボクとしては、オーストラリアに対する期待と言うのはかなり高めだ(´ー`)
それは当然、可能性の部分を指している。
このグループBで、ザンビア以外にもう1国が落ちる必要があるんだよ!それが悲しいことなのだが、こればっかりは仕方がない…
ならどの国が落ちるのか?そこがドイツっぽい臭いがボクにはしてならんw

ただ… 先ほども伝えたがWカップ後の対カナダ戦に2敗したのが気になると言ったわけだが、Wカップの時もそうだったが守備が非常に心配だな。
カーペンターもキャトリーも攻撃的なんです。どちらかと言うと前に行きがちな選手。となると自動的に残るディフェンダーが対処する事になり、中盤が下がって対処する事にもなる。攻撃的になる事で嫌な空間ができる状況が多く生まれないかは気になりますね…(´Д`)


あとはサム不在が、悪い方向に働かない事くらいですよ。
対メキシコ戦だけを見れば、それらの心配は一応払拭できましたが、あくまでもメキシコ相手ですので、これが米・独が相手だと全然話が変わって来ます。

とにかく、このグループBも気が抜けないのですが、少なくともドイツとオーストラリアが2枠目を争う事には間違いなさそうな気が強くしています。


そんなオーストラリアの状況ですが、ボクの期待値は高めですよぉ(´ー`)


という事で、次からは死のグループこと「グループC」を分析します!



                    ほんじゃまた ( ´Д`)ノ~バイバイ

腰のサポートはコルセットよりも、 ウェイトリフティング用ベルトが一番安心するね (´ー`)