見出し画像

女子カーリング 日本VSスイス


おはようございます(´ー`)
女子カーリング、日本がギリギリで準決勝に滑り込む事が出来ましたね!
日本・イギリス・カナダ・韓国の4国で争っていたんですが、
韓国が負けた事で、より進出が濃厚になったのでしょうかね。
最後はDSCという判断基準に沿って準決勝行きが決まったそうです。
このDSCに関して理解してませんが、その基準で進出出来なかったカナダは
めちゃくちゃキレてたみたいですよw 「タイブレークさせろ!」と(´ー`)
DSCが気になる方は、ご自分で調べてみて下さい。

世界ランキングの件で1つ訂正

先日の記事でも世界ランキングの表を載せておったんですが…

2021年3月時点のランキング表
こっちが👆最新っぽいランキング表

さほど変わったようには感じませんが、一応は最新のものをと。
最新から考えると、今大会予選1位抜けしたスイスは世界ランクが2位!
一昨日、予選最後の試合でスイスに負けたものの、その後ギリギリ滑り込み
昨日の準決勝では、またスイスと戦う羽目にっ…w 
ただ、この状況が日本にとっては非常に優位に働くとボクは感じていた…
それは何故か?(´Д`)
東京五輪の時から、似たような状況の試合がいくつもありました!
「予選で負けて本戦で勝つ!」←この現象です(´ー`)
ボク、何度も観てるんです。 こうなった時の予選で負けたチームの心理
状態を、何度も観察してきたんです!
東京五輪の女子ソフトで日本VSアメリカもそうでしたし、今すぐに全部は
思い出せませんが、東京五輪にパラリンピックとたくさんあったんです!
なので、この展開は女子カーリングの日本にも起きるんではないかと?…

まずは👇 スイスの選手の紹介をサラッと(´ー`)

メラニー バルベザット
アリーナ ペーツ
エスター ノイエンシュワンダー
シルバーナ ティリンツォーニ

まずは、重鎮感溢れる👆シルバーナを軸にスイスを観て行くべきです。
42歳ですからね。 カーリングのまで知ってそうなキャリアですよw
1つ補足させて頂くのなら、
カーリングは年齢は関係無いですね。
どんな競技も若さによる筋力や持久力などが主たる要素だと思うのですが、
カーリングはパワー要りません! 体力も思ったほど要りません!
大事なのは投石の緩急精度でしょう。これは経験豊富に越した事はありませんよね。 ゴシゴシの時だけ少し疲れる以外は問題なくクリアできます。

      シルバーナの鋭い眼光

スイスメンバーは基本的には笑ったり喜んだりしませんねw
とにかく、みんなが高い緊張感を共有してるような雰囲気が強く出てます。
もしかしたら、シルバーナが居るから若手達はヘラヘラ出来ないのかな~とも感じましたが、その辺りは試合を観た方が個々で判断して下さい。(´ー`)

👇日本が大きなチャンスを迎えた5回

昨日のスイスは、とにかく精彩を欠いた投球が目立ちましたかね。
ボクがよく観たのは、狙った場所の手前で違う石に当たってしまう事。
ギリギリのコースを通そうとしてるからそうなったのかも知れませんが、
それによって、狙った石の位置とは変わってきますよね。
👆あれも、2つ目の石にかすってしまい、石が奥に行ったんですが、
それがまた、あのスイスの黄色の石2つをいっぺんに出す事が可能な位置になってしまったの! それが狙えるなら日本も当然狙って来るのです!

ここがスイスの大きな誤算ポイントだったんですねぇ…
自分達の石を全て追い出されてしまい、1番近い石から4番手の石までが
すべて日本の石! それによって4点が加算される事となった。
正直ボクもわからないんですが、カーリングの4失点はデカ過ぎると思うんです… 点差が大きい時の逆転率みたいのがわからないんですが、
予選から見てても、点差を優位にしたチームが9回裏で逆転されたみたいな
試合は観た記憶が無いんですよねぇ…(;´Д`)

  唯一、チャンスが回って来た9回のスイス

ボクもココは「ヤバいっ…」と思って釘付けになった場面なんですが、
吉田知那美さんの投球が少しズレて、スイスの石が1個枠に入ってしまった
👆左側の青ラインに乗った石がそう(´Д`)
この9回で、逆転されようもんならマジで危ないんですよね…
標的の中にスイスの石が3つありますからね。
残りの石を考えて、どう戦略を取って来るのか? その集まりがアレです👆

日本は、とにかく1点でも少ない失点で済ませたい訳ですよね。
逆転でもされようもんなら地獄… 1つでも多くスイスの石を追い出す。
4個あったスイスの石を、どうにかダブルテイクアウトに成功!!
残った石が、👆赤丸の付いたスイスと日本の石の1個づつ。
最後の投石はスイス。 日本の石を追い出しスイスの石が2つ残れば2点!
ただ、それでも10回は日本が後攻なのでスイスは同点でも厳しい状況だ…

   ペーツの投石、日本の石を追い出したのだが…

昨日の試合を観た人ならわかると思いますが、
とにかく日本に流れが来ていたんです!
予選終盤での連敗、スイスに負けて一度は敗退をも覚悟した日本…
それが、韓国が負けてなおかつDSCで首の皮一枚繋がった!
前日負けたスイスに、その翌日の準決勝でリベンジが出来る!
それも、一度は全てを失った感が強かっただけに、もう失うモノなんて何も
無い状況なんです。ただでさえ3位決定戦までは保証されてる訳ですから、
そんなふっ切れた状態で、前日の反省も修正して流れがこっちに来てると感じたら、そりゃ勢いも付きますって話なんです!(´ー`)

そこに輪をかけるようにしてスイスが小さなミスを連発して来た!…
👆この場面も、日本の石を追い出し黄色の石を2つ残す予定だったのですが
日本の石に当たった面積が小さかったせいか、スイスの石が枠内に止まらず
投げた石がそのまま枠外に出てしまった…
とにかく運までもが日本を味方してくれたんです!
スイスはその逆で、運までもがどんどん遠ざかって行った訳ですねぇ。
最低でも同点に出来た場面で、スイスは痛い1点止まりになってしまった…

    ボクは、シルバーナをよ~く観ていた…

あの起死回生が狙えた場面、あそこが最大のチャンスだったんですが、
あそこをスイスに引き寄せて来られなかった時点でシルバーナは悟ったの
でしょうね… 「もう無理だ…」それが顔に出ていたんです(´Д`)
それは「諦め」の表情ではありません…
完全に「喪失感」ですね… 金メダルを失った喪失感が既に出てたんです。
だって考えてみて下さいよ(´ー`)
予選1位突破をして、唯一負けたのが宿敵であろうスウェーデン。
スイスもスウェーデンも互いに、決勝で当たるのを当然のように意識してた
はずなんですね。 ほんで前日には日本を圧倒しての昨日の再試合ですよ。
ただ、試合に勝った翌日にまた戦うという状況に対し強い緊張感は用意して
無かったんじゃないかと思うんです… 
もしかして「日本で良かった♪」と、安心した所もあったと思いますよ…
この敗北をどうやって受け入れていいものか…と、頭の中を整理出来ない
状態にも陥ってるわけですよ。 その上でプラス喪失感がアレですね👆

最後の最後は憔悴でしたね…  あの鋭い眼光からは考えられない表情でした。
彼女も、長きに渡ってチームを引っ張って来たんでしょう…
予選の途中どこかでは金メダルを意識し始めた時もあった事でしょうに。
しかし、予選で勝って本戦で負けるという、それこそスイス側にとったら
逆であって欲しいショッキングな事が起きてしまった訳なんですよねぇ…
これだから五輪は怖いんですよねぇ… 勝負事は本当に怖いんです(´ー`)

   日本こそが真の起死回生と言えるだろう!

涙のハグですよ(´ー`)
そりゃ最高に嬉しいですって!
準決勝で世界ランク2位のスイスに勝って決勝進出を果たしたんです。
それも前日に負けたばっかですよ! 普通は恐怖心あるでしょw
そこをも乗り越え、ありったけの想いでぶつかったんです!
本当に素晴らしかった! 
その決勝の相手は、スウェーデンを下したイギリスですからね!
世界ランクで言えば、日本7位でイギリスが8位の関係。
それも互いに世界ランク1位と2位に勝って上がって来たんです!
世界ランク1位と2位が、三位決定戦に回る状況って中々無いですよね。
そんな日本とイギリスが決勝で戦う事となったのです!
どっちも運を味方に付けるほどの実力を持ったチーム。
悔いのない熱い勝負をして、頂点の座を争って欲しいものですね(´ー`)

決勝は、最終日でもある20日ですかね。
明日ですよ!明日(´▽`)
それこそ北京冬季五輪を締めくくるラストマッチと言っても過言じゃ無い!
熱いですよぉ~ 明日はとっても熱くなりますよぉ~🔥🔥
皆さんも、是非とも観戦と応援をしてくださいねぇ♪
そして、最後の閉会式も楽しみましょう~\(^o^)/


               ほんじゃまたねぇ~  ( ´Д`)ノ~ バイバイ

腰のサポートはコルセットよりも、 ウェイトリフティング用ベルトが一番安心するね (´ー`)