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パリ五輪、コロンビアの分析と可能性


こんにちは(´Д`)
前回のフランスチームに引き続き、グループAに所属する国々のチーム分析と可能性をボクなりにしていきたいと思います。


まずは改めてグループAの表を見て行きましょうか。

グループA

コロンビアと言えば、記憶に新しいのはWカップでドイツに勝利した事でしょうかね。大金星とは言いませんが、番狂わせを起こし会場の観客を熱狂の渦に巻き込んだ試合内容でした!

まずはコロンビアの2023年~2024年の直近の試合内容を見てみましょう!


直近の試合結果

Wカップでは、予選1位通過だったかな?ドイツに勝ってモロッコに負けるという信じられない展開が起きた訳ですが、このモロッコに勝ち星を与えた事で、ドイツが予選落ちしてしまったんですよねw

最終的には決勝トーナメントでイングランドに負けてしまいましたが、イングランド相手に2-1という結果は、ボクは上出来かと思っています(´Д`)

そして、もっと近い所では2024 CONCACAF Wゴールドカップでアメリカに負けているんですが、この時の試合内容は非常に荒れてまして、内容的には最悪だったと言えますね。そもそも、南米国は当たりが強いので仕方ないんですが、Wカップの時の内容と比べると見栄えの悪さは一目瞭然でした。

とは言え…


やはり怖いチームである事には変わりません!
コロンビアの得に怖い所は「観客の声援」です!あの黄色一色に染まる会場を見ると驚きますよ!

よく「サッカー大国」なんて言葉がありますが、ブラジルなどはそう言われる事が多いですよね。過去の成績とか常勝軍団とかそんな事は二の次なんです!サッカー大国とは、どれだけ国民がサッカーを愛しているか!に尽きるんですね。国民1人1人のサッカーとの向き合い方が半端じゃないんです。

なので、ブラジル・アルゼンチン・コロンビアにおいてはサッカー大国と言っても良いですね!南米の中では、この3国のサッカー熱は異常と言ってもいいんでしょう。
これらの下支えがあって、コロンビアの選手達の個人の技術や組織プレーなどとは関係なく鼓舞されていくんです!それこそが恐怖なのです(´Д`)


それでは、コロンビアの主要の選手を見て行きましょう(´ー`)


正キーパー

一応、ボクが知る限りの正キーパーは、カタリナ・ペレス・ハラミロですかね。ただ、直近の試合では彼女は招集されてないですね。彼女はドイツのチームに所属してますので、もしかすると遠方という事もあり配慮された可能性もあります。五輪には彼女が採用されると思うんですが…(´Д`)


ディフェンス陣

左から、ダニエラ・アレクサンドラ・アリアス・ロハス、カロリーナ・アリアス・ビダル、ジョレリン・ダニエラ・カラバリマルティネス、マヌエラ・バネガス・カターニョ。

このディフェスは定番ですね。ほぼこのメンバーで行くはずです!
コロンビアは年長組を4,5人起用してますが、その1人がカロリーナ・アリアス33歳。コロンビア代表が長い選手の1人ですね!

アリアスが2人居るので紛らわしいのですが、わからなかったら顔認証システムなどを利用すれば判別しやすかと思います(´ー`)

そしてカラバリですね。ダニエラ・アリアスとカラバリは、チームの中では比較的背がデカいので、ディフェンスにおけるプレッシャーも非常に強い!カラバリに関しては、Wカップ後だっただろうか?がナイトクラブで銃殺されてしまうという悲劇が起きてしまった。ヤフーニュースでも扱ったくらいなので、サッカー業界では世界的にショッキングな事件だったと思いますよ。

ほんでバネガスだね!彼女は攻撃的ディフェンダーと言えるかな。
とにかく体の厚みもありフィジカル負けしない!左利きでパンチのあるミドルシュートも打てる!左サイドでは彼女からチャンスを作る場面もよくありますね。結構、要注意人物ですよ(´ー`)


ミッドフィルダー陣

左から、ダニエラ・モントーヤ・キロス、レディ・パトリシア・アンドラーデ・ロドリゲス、マヌエラ・パビ。

モントーヤも最年長組の33歳でキャプテンだね!
そしてアンドラーデだが、彼女を先発起用する事が少ないんだけど、ボクは彼女を出すべきだと感じてる!ボールを扱うセンスだけみても、彼女はいくらでもチャンスを作り出せる選手!ただ、コロンビア監督はそう思ってないんだろうねw 背も高いし、スキルも高いから是非先発起用して欲しい。

ほんでパビなんだけど、実はフォワードですw
ただ、CONCACAF Wゴールドカップではマイラ・ラミレスという主要選手が招集されてなかったので、彼女が前線と中盤を前後しながら起用されてる感じがしますね。一応はフォワード。小柄ではあるが突破力ありますよ!


ファワード陣

左から、マリア・カタリナ・ウスメ・ピネダ、リンダ・リゼス・カイセド・アレグリア、マイラ・タチアナ・ラミレス・ラミレス、レイシー・マリア・サントス・エレーラ。

このコロンビアを率いてきたのはウスメと言っても良いかな!
最年長組の1人で34歳だが、彼女のキレはまだまだ劣らない気がするね。つい先日の対メキシコ戦では、ウスメが決めて勝ちましたから!ウスメは見た目はズングリムックリ系の身体だが、よく動きますよw(*´з`)

そしてコロンビアの天才キッカーと言えば、リンダ・カイセドだろうね!
彼女の活躍はコロンビアでは知れ渡ってるだろうが、ボクはWカップで初めて知りました。レアルマドリードですでにプレーしてたんだから、それなりの将来性を見抜かれての事でしょう。

ただ… ボクとしては評価できる所と、できない所がある。
彼女は、あまり動かないんだよねw 若いのに全然走らないですね。どちらかというと先輩をアゴで使うみたいな感じがあるw どこかで自惚れがあるように見えて、そこだけが評価できない。世間的な評価と得点に絡む実績は合ってないようにも思える。とは言え、まだ20歳くらいなのでこれからなんでしょうがね(´Д`)

ほんでマイラ・ラミレス!! 最前線の選手!
正式名称ではマイラ・タチアナ・ラミレス・ラミレスと、ラミレスが重複しており「記載ミスったな」と思われるでしょうが、これが正式名称ですw

彼女は凄いよ!突進力だけは女子サッカー界でも10本の指に入るよ!
足が速いのもあるだろうが、あの体の大きさで恐ろしいほど突進してくるからキーパーは本当に恐怖だと思う!たぶん、身長も180㎝近いだろう。フランスと試合した時に、ルナールと並んでもさほど変わらなかったしね。
現在は、イングランドのチェルシーに所属しており、そこでも力を付けてるのでパリ五輪では非常に期待できる選手でもある(´Д`)

最後に、レイシー・サントス。
彼女は右ウイングにいるんだが、最近は招集されてないんだよね。スペインのアトレティコ・マドリードに所属しているが、そこでも最近は見かけなくなった。怪我なのか、ベンチに居るのか、そこら辺の情報はまったくわからない。彼女のスキルはめちゃくちゃ高いんだよ!右から斬り込むならサントスありきなんだよね!左はカイセドね。
パリ五輪では起用して欲しいが、直近の試合で起用されてない事を考えると何とも言えませんね。今はどの国も若手起用が非常に多くなってるので、チーム編成で急に見かけなくなる事も多々あるし、五輪当日になってみないとわからない。それだけサントスは主要な選手と言う事です(´Д`)


これが、コロンビアの主要選手なんですが、組織プレーの内容も試合によっては丁寧であったり雑であったりと、少し不安要素が強くある。
Wカップの時はボクは非常に評価したんだけど、あの時の評価は直近の試合では失われていますね。とは言っても、対アメリカの3-0の試合くらいが酷い失点の試合なので、そうなるとグループAで1,2位通過ができなくても、ノックアウトステージで上がって来る可能性は全然あるから!

なので下手に強烈な失点試合さえなければ、決勝トーナメントに戻ってくる可能性は非常に高くありますね。これはコロンビアに限らず、フランスカナダであっても同じ事です。この3カ国が確実に争ってくるでしょうから、に抜けるかで抜けるかの問題なんですけどね(´Д`)


とにかく、選手が完全に揃い、かつ若手選手が良い化学反応を起こしてくれるとコロンビアにも華々しい結果が残せると思いますが、優勝があるか?と問われれば「無い」と言いたいw

まだその領域に達していないのは明白です(´ー`)
まずは、南米でブラジルに何度も勝てるようになり、北中米カリブ海ではアメリカとカナダを倒す、または引き分ける勝負を何度か続けられるようになれば、自然と優勝に近づけると思っています。
ですが、主要選手の高齢化がありますので、パリ五輪で結果を出せなければ次は2027Wカップになります。そのためには今のうちに若手のスターがもっと出てこないと難しいかな~とも感じますかねぇ。


まずは今の所、コロンビアの個の力や組織力と言ったものがイメージできれば良いですね。6月には日本との親善試合もありますから、その試合内容を見ればパリ五輪前にコロンビアの力量がはっきりとわかると思いますよ!



それでは、次はボクの大好きなカナダチームを分析しましょう!



                         それじゃまた  ( ´Д`)ノ~バイバイ

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