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子どもの褒めかた

今日は 褒め方 についてお話していこうとおもいます

youtubeにて動画で解説しています

詳しくはこちらをクリック

褒める子育てがいい!そんな考え方がありますよね
褒めて伸ばしましょう!という主張はごもっともです!

お子さんにポジティブな言葉をかけることはどんどん行ってほしいと思います

しかし、「褒める」にも色々あります。

実は褒め方によっては子どもに逆効果をもたらしてしまうこともある
という落とし穴をあえてご紹介いたします。

褒めるって、バリエーションが少なくて難しくないですか?

「すごい」「えらい」「うまい」この3つに頼って褒めている方は思いのほか多いのではないでしょうか?

僕は、この言葉「だけで」褒めることをあまりおすすめはしません!

実際に僕が子どもたち数人と折り紙で遊んでいる時

そこにいたAくんが誰よりも上手に手裏剣をつくったので、僕は
「すごい!」と褒めてしまいました

またある日、Aくんは手裏剣が折れない他の子どもに対して

「あいつはすごくない」

って言ったんです。普段は比べたりしない子なのに

このエピソードからすごくすごく考えました。
子どもは素直です。信頼する大人の言うことを信じます。
何気ない「すごい!」の発言で子どもの中に大人の基準を取り入れてしまったのです

大人の何気ない褒めるという行為が、子どもに大きく影響を与えることもあるんですね。

なので、僕がおすすめするのは褒めるよりも認めてあげる!ということです

それはとてもシンプルで簡単ですが効果てきめんです。

子どもの言動や喜怒哀楽をそのまま認めて目の前の事実を言葉にしてあげるだけでいいんです。


子どもがとても真剣に書いた絵があったとして「褒めたい!」と思ったあなたは

なんと声をかけますか?
すごい!とかうまい!って言いたくなると思いますが、ちょっと焦らずに考えてみてください。

先ほどお伝えしたとおり、目の前の事実をただ言葉にしてあげてください。

すごく大きくかけたね カラフルでいいね ママはこの絵がすき!
と伝えて見るんです

子どもは自信たっぷりの笑顔を見せてくれると思います。

それだけで彼らは十分満足するんです。

子どもは大雑把に伝えるよりも、具体的に伝えてあげたほうが嬉しいんです

お話ができる年齢のお子さんであれば、太陽を緑入荷した理由を聞けばきっと答えてくれるはずですよ

実は、「すごい!」「うまい!」では物足りないという気持ちは大人こそ知っていることでもあるんです。

頑張って料理を作ったとき どんな事を言ってもらえたら嬉しいですか?

「うまい!」に加えて「しっかり出汁が取れてていいね!」ともう一声あったらきちんと見てくれていると感じて嬉しいですよね

このように、事実をそのまま認める褒め方を伝えていくと自分なりの表現を楽しみながら
自分らしさを大事にする子どもになります。

褒めることは認めること!

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