見出し画像

気持ちはわかるが教えてくれ

事務バイト先にて、整える必要のあるリストの整理をさくさく。。。とは進まなくとも、地道にこつこつとやっているこんぷーでございます。

教育支援の団体なので、児童・生徒・学生の年齢など以外にも、登録時に性別を必ず確認しているのですが。。。
今年の性別欄回答率は5割を切っておりました。

なんで答える必要あるの。
なんで性別で分類しようとするの。
どっちだっていいし、どっちかなんて答えたくない。
どっちかなんて答えられない。

そんな言葉が聞こえてくる気がします。
性別などの「アンコンシャス・バイアス」を避けたり、ジェンダーの多様化問題を抱えている方たちもきっといらっしゃることと思います。

けどね。言い訳させてください。
少なくともこんぷーの働いている団体は、「アンコンシャス・バイアス」を助長させたいわけではないのです。
自分たちが気づいていない「アンコンシャス・バイアス」や格差を見つけるための資料とさせていただくために伺っております。
(申込用のアンケートフォームに、ちゃんと「個人特定しないけど統計資料で使うでー」と書いてある。)

難しいですよね。
そんなことで格差があるなんて、思いもしないという人もいると思います。
が、アラウンド還暦のこんぷーは、子供のころからずっとジェンダーのアンコンシャス・バイアスにどっぷり漬かって、いやな思いも悲しい思いもしてきております。
令和の時代になっても、まだ、そんな問題が残るなんてことのないように、格差をなくすためにこそ、ご自身が感じている格差を教えてほしいと思っております。
ぺこり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?