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高桑塾(1)「光質を使い分ける」写真技術を学ぶ

私、紺碧SKYぴーが先日参加した、写真撮影技術を学ぶ高桑塾の「光質を使い分ける!」の回で撮影した写真を比較しながら紹介していく全6回のシリーズ。

紺碧SKYぴーって誰?

紺碧SKYぴー

旅とスケボーが好きなフォトグラファー。
普段は自然風景メインで写真を撮っているけど、人物も上手く撮れるようになりたくて、今回、新たな扉を開くことにしたポートレート初心者。

たしか、高田さん(@tkd_kimimawa2)がリツイートだかいいねだかしていてtwtterに流れてきた高桑塾の告知画像を見て、えー!こんなの撮れるようになりたい!と心躍り、参加することに。本当に偶然の出会い。ありがとう、高田さん。

高桑塾って何?

「高桑塾」は写真家 高桑正義さんが主催する写真撮影のワークショップ(@Takakuwa_juku)。
プロを目指す方から趣味でポートレートを上手くなりたい方まで、少人数で基礎から応用まで対応可能なめっっっっっっちゃ濃厚な内容です。

講師の高桑さん(@Seigi_Takakuwa)はとても気さくで明るくてサービス精神旺盛な方でした。機材や写真の基礎からこんな目的&コンセプトの写真を撮りたいんだけどどうしたらいいか悩んでて…みたいなことまで相談に乗ってくれるのでどんどん質問&相談しちゃいました。

モデルは写真家モデルの川辺優紀子さん(@moniyko)。写真を撮る側も撮られる側もされるので、モデルさんへの対応の仕方も教えてくれるし、機材や写真のことも教えてくれる優しい方。(この記事のトップの画像もワークショップ内で撮らせていただいた写真です)

※本記事はワークショップ内容を再現するhow to記事ではなく、参加したらこんな写真が撮れるようになった!わーい!といった感想を綴ったものです。やり方を知りたい方はワークショップに参加いただければ。濃密な時間が待っていますよ。


今回参加したワークショップの内容

テーマは、光質を使い分ける!『柔らかい光』編 と『硬い光』編。
午前と午後で対照的なテーマを扱うということで両方通しで参加。

ワークショップの告知画像を見ると、柔らかい光は、優しくてホワホワした印象。ストロボ未所持者な私は今までだったら自然光が入ってくる部屋で絞りは開放で撮る一択。でも、ワークショップに参加してみると、柔らかいにもいろんなバリエーションがあるんだなぁと思うことになるのです。

硬い光の方の写真はパキっとかっこいい印象。これはストロボなしではどう撮っていいかわからない!真夏の直射日光で眩しい!って目をそらそうと横を向いて顔の半分にだけ光が当たっている瞬間を撮る以外に方法が思いつかない。でも、昔からいつかは撮ってみたいと思っていたやつ!

これを意図的に作り出すやり方を学ぶワークショップということですね。

ドキドキの参加初日

如何せん、ポートレートは手前の目にピントを合わせるのだということと、目の下の黒くまが気になるならレフ板で太陽光を下からも反射させるのだ!でもやりすぎると不自然だから注意!くらいしか知らないド素人。

スタジオで撮影したこともなければクリップオンすらつけたことがない。なんならコンデジの頃からフラッシュは常時OFF派だった。

ドキドキしながらワークショップ開催場所へ行くと、既に到着されている方が2名。そして後から来られた方が1名。なんか、みんなベテランっぽい。場違い感すごい。ひゃー。


初めてのストロボ撮影

まずはストロボを使って基本のライトセッティングで撮ってみようということに。モデルにあたる光量を露出計で測って数値を言われる。よくわからないけど、とりあえずメモする。他の方々は慣れた手つきでちゃっちゃと撮っていく。そして私の番が来た。

まずコマンダーなるものをカメラにつけるように言われたけど、どうやってつけるんだ?借り物だから壊しちゃいけないしあたふた。

絞りはいくつでって教えてくれたけど、え、シャッタースピードはいくつにすれば…?

そこで、ストロボを使うときは基本的にはISOは一番低い値で設定し、シャッタースピードは1/125ということを学ぶ。へー。そうなんだ。試しに撮ってみる。

青っ!

ホワイトバランスが全然あってないねと。
そういえばそんなものありましたね。風景だとだいたい晴れか曇りマークだけど、室内だしストロボだから違そう。蛍光灯か電球マーク?え?ストロボってどれ?どれにすればいいんですか?と聞くと、マニュアルで5600前後にしてと。

ほう!マニュアル!
風景撮る時にマニュアルで色温度調整なんてしたことなかったな。なんとなくいつもプログラムされたやつでイメージ近いもの選んでおいてどうせRAWで撮るし、ちがったら後からPCで調整しよーとか適当にしてました。すいません。

でも、とりあえず、メニューで選択できる設定を端から端まで何度も見る謎な癖が功を奏して、どの辺にメニューあるかなんとなくわかったので、マニュアルでの設定もなんとかできました。

ここまで来れば設定は完了。
それでもしばらくはコマンダーの付け外しのやり方とか、他の人にご迷惑にならないようにとか、撮影とは関係ないことが気になって、とりあえずシャッターを切るだけって感じだったけど、枚数を重ねるごとに、周りの方々も優しくて、いろいろ教えてもらいながらだんだん慣れていって画角とか大事なこと気を使えるようになっていきました。

そして、やっと本題。
けど、せっかくなので、1枚ずつ丁寧に紹介していきたい。
ということで、それぞれ記事にしていきます。

次回は、『柔らかい光』編:明るい柔らかさの写真紹介です!

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写真へのリンク

『柔らかい光』編:明るい柔らかさ
『柔らかい光』編:暗い柔らかさ
『硬い光』編:極限の硬さ
『硬い光』編:現実的な硬さ
『中間の光』編

関連リンク

<高桑塾>
twitter:@Takakuwa_juku
公式サイト:https://www.seigi-photograph.com/stws

<高桑正義さん>
公式サイト:https://www.seigi-photograph.com/
instagram:@seigi_takakuwa_photography
twitter:@Seigi_Takakuwa
note:https://note.com/seigi

<川辺優紀子さん>
公式サイト:https://yukiko-kawabe.jimdosite.com/
instagram:@yukiko_kawabe
twitter:@moniyko
youtube:川辺優紀子の写真ラボ

注意事項

・全ての文章&写真の著作権は紺碧SKYぴーにあります
・写真の掲載はモデルの川辺さんに許可をもらって載せています。もちろん肖像権は川辺さんのものです。

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