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地底に咲く華

地底に咲く華
1 はじめに 
   プロローグ なんでこんなに生きにくい

2 第一章 地底に咲く華
   生まれもってきた種がある

3 第二章 地上に咲く華
   現代で咲かせる華

4 第三章 天に咲く華
   天に種を撒く

5 おわりに
   あなただけの種を撒き、華を咲かせよう!


      〜人はみんな、一輪の華をもって生まれてきた〜

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第一章
地底に咲く華


「どうして私はうまく笑えないのだろう?」
「どうして、周りは世の中に起きていることに疑問を抱かないのだろう?」
「何が本当の幸せなのだろう?」
「どうして心底、笑うことができるのだろう?」
「どうして私に不幸が続くのだろう?」

「なぜ?」
「どうして?」は少しずつ私を責める言葉に変わっていった。

全くわからない。
いつしか感情も無くしていた。
いろいろ無意識に感じとることに疲れたのだ。
辛く、自分には受け止め難いことが幾度も続くと、
人は何も感じなくなるのだと思った。

無機質な世の中に生きているようだった。
周りを見渡しても、本心で楽しんでいる人がいるようには感じなかった。
能天気にはしゃいだり、遊んでばかりいる友達を腹立たしく感じた。
「何が楽しい?1人に立ち返った時、虚しくならないのか?」
全くわからない。

そんな中、1人で過ごす時間は快適だった。
周りの喧騒から離れ静かに自分の感情を落ち着かせることができるから。

今から思うと、
・人より感受性が高かった。
・幼少期、自分の感情を消化できるはずの家庭が両親の喧嘩で落ち着く場所
ではなかった。
・十分に愛されなかった。
・精神性の高い子供だった。
・人の心のうちがわかった。(言葉と心が裏腹)
・私の心のうちをわかってもらえる人がいなかった。
 (私のいる世界は理解し難い世界なのだと思う)
・無駄なことは一切したくなかった
 (学校の勉強。みんなでお遊戯。)
・自分にとって先々、全く役に立つはずないことは直感で感じた。
・命令、指示されることはしたくなかった。(失敗しても間違えても自分で考えて
行動したい)

大人から見たら、素直さもなく可愛げのない子供だっただろう。
だけど、私は直感で感じることしか信じなくなった。
平気で嘘をつく、うまく口裏を合わせて自分が有利になるように立ち回る
大人なんて信じられない。
上っ面で生きている、大人に騙されたくなんてなかった。

私が唯一、信じることができたのが、自分の直感、感覚。ここだけが頼りだった。
たまたま、予知能力も強かったのか、目に見えぬ力が助けてくれたのか、
危険なことを避けたり、自分を守ることもできた。

「直感」が子供の頃、私が唯一もっていた華だった。

「この感覚、直感は私にとって一生の宝になるはず。これを私は大切に生きていこう」

子供の頃にそんな決意をした。
私が生まれてくる時に神様からもらった、直感という「種」を心に撒き、
不器用ながらにこの力を使いながら私の華を咲かせてきたのだと思う。

あまり思い出せない子供時代。

自分や世の中の陰、影を強く見た子供時代。

地の底にいるような感覚だった。自分の光は見えなかった。
周りの子供たちは光り輝き、はしゃぐ声はただただうるさかった。

私が地底深くに咲かせた華。それは「直感」という名の華。


きっと、あなたにもあるはず。
未来や希望が見えなくて苦しかったときが。
そんな中でも、ひとつ自分の中に信じることができた「華」があるはず。
それはきっとこの先の人生で一生をかけて、あなたを助けてくれる力となるだろう。

地底に咲く華。
それはあなたが持って生まれた最大の力。

第二章

地上に咲く華


それから現実社会に生き始めた私の願いは
「どこにいても、自分らしくありたい」だった。

影の世界があるなら、光の世界もあるはず。
だったら、この目で見てみたいと感じた。
それが願望であり、希望だった。

「思いきり、自分が楽しめることで表現したい」
「好きなことを仕事にしたい」
「私にしかできないことをしたい」
「時間を忘れてのめりこめるほど、何かに熱中したい」
「そうすることで私は私を好きになりたい」

愛情を十分にもらえなかった子供は、自分自身をしっかり愛することからしか
自助することはできない。
人から愛してもらえるだけでは足りないことを知っている。寂しくて仕方ないのだ。

それがわからないから、若い子ほど性に走る。だけど、いずれ気づく「虚しさ」に。
本当に欲しい「繋がり」は肉体ではない。心なんだと。
心が満たされたいのだ。

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