なにわのコンサートに行けなくなって、営業に大切な話がみえてきた
妹が、なにわ男子のコンサートに当たった。
私は来月から1年間デンマークへ行くので
行くことができない。
「え、いかないの?もったいない!」
「ありえない、帰って来ればいいじゃん」
と言われる。
ん~なんだろう、もやもやするんだよなあ。
帰ってこればいいじゃんは、まだわかる。
もったいない、ありえない
という言葉だろうか。
そりゃ、行きたいに決まっている。
一番のネックはお金だ。
向こう半年の生活費だってぎりぎりなのに、
いくらなにわのためでも帰ってこれないなぁ。
じゃあ今、仮に往復航空券20万円
ぽんと出せる財力があったとして、
わたしはなにわのコンサートのために
日本に帰ってくるのか?
と言ったらそれも微妙な気がする。
ちょうど学校に通っている時期というのもあって
1週間も戻っていられないと思う。
好きだし(いや、大好きだ)
デビューコンもいけてないし、
ファンクラブ入ったの妹より先だし(マウント)
念願過ぎるんだけど、、、、、、、
行けないと選択するのは
ファン(オタク)失格なのだろうか。
推しは推せるうちに推せ、とネットで
非難されるべきなのだろうか。
ファンに合格も不合格もないってわかっている。
なにわのみんなが(大っぴらには)
ファンに優劣をつけることもないことも
わかっている。
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たとえば、私が優秀な営業マンだとする。
これを売り、買ってくれた人が
こんな幸せを手に入れて欲しい
という想いや願いを持つだろう。
それに正解も間違いもない。
一方、買う人が
その商品を買うことで、
どんな未来を得たいのか?
というのも、人によって違うし
それに間違いも正解もない。
となると、推し(オタ)活にも
同じことが言えないか。
大橋和也さん(なにわ男子・リーダー)は、
アイドルとして「大橋くんといると幸せ」と
言われるのが願いらしい。
例えば、あるママが
「大橋くんの歌声を聴かせると子供がすぐ寝る。
それによって溜まっていた家事をできる。」
だから大橋くんのCDを買うとする。
大橋くんはこれを聞いて、
「大橋くんとおると幸せです、じゃないと
CD買っちゃいけません!!」と言うか?
言わないッッッ!(断言)
となると、ファンとしての在り方にも正解はないし、
なにわのみんなの願いがどうとかも
気にしなくていいと言うことになる。(怒らないで)
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そしてここで一つのことに気づく。
営業するとき、もっと言うと
私たちが誰かに何かを買って欲しい時、
アーティストのような影響力があったら別だが
影響力が皆無の私の場合。
自分たちの願いを持つことも大事だが
相手が何を欲しいかって聞くことも
大事なんじゃないか?ということ。
例えばさっきの例で言うと、
子供を寝かせるためのCDを探している人に
大橋くんの愛の深さや愛おしさ
かわいいとかっこいいのギャップを
いくら伝えても無意味なのである。
何に困っていて、どんな未来像を描いているのか
本当はどう思っているのか
どうなったら幸せなのか
などを聞くのって
ほんとうーに大事なんじゃないか、
と思った。
買いたくないなと思う営業は
そこがずれたまま、ずっと商品を売られる。
押し売りされていると感じるのは、
「そこじゃないんだよなあ」感なんだな・・・
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例が微妙だって怒らないでくださいね、ほんと。
わたしが言いたいことは何かと言うと、
次は絶対コンサート行くからな!!!
お返しの愛は無限大、一緒に幸せに貪欲になりましょうね!!