見出し画像

デンマーク 話し合い ルール決め

デンマーク人の特技は、話し合いだとおもっている。

すごく、テキトウなことを言うな!と言われそうな主張だ。実際、感覚で、主観で、テキトウに言っているものだ。(ごめんなさい、怒らないでください。)

何かにつけて「これについて、ルールを考えましょう」「どう思いますか」と話し合いの機会が多いと感じる(主観)のだ。

一方日本は、ルールが多い。「あれをしてはいけない」「これをしましょう」とか。だから、何でこのルールなんですか?と言われても、誰もこたえられないことなんて、結構ざらにある。

日本ってルールの多い不自由な国だよねーっていう話ではない。(そう思うこともあるし、不条理なルールについて語らせたらうるさいタイプ)

誰かがルールを決めてくれてる、ってめっちゃ楽なことなんだって思う。全部自分で考えて、意見を誰かとすり合わせて決めなきゃいけない環境に身を置いてみた今、「ああ、ルール決めるのも労力かかってるんだなー」と思い知った。

いつどこで飲酒を許すか、みたいな話とか、もうそんなの学校が決めてくれたら守るから?とおもってしまうのは日本人のサガなのだろうか。

ルール決めの過程では、ひとの意見を聞くことが必須。え〜そんなのあり?!ってわがままを忍耐強く聞くこともしなければいけない。でもそれが、「みんなが納得したどこか」に最後着地するから不思議だ。

一方日本では、「こうしなさい」と決められたものに則ることを教えられていた人間が、あるときから急に「ルールを作る側」に回ることになる。そりゃ話し合いにだって慣れてないし、歪なルールもできるよなと思う。いまからでも、話し合いの練習を積んでいきたい。

お返しの愛は無限大、一緒に幸せに貪欲になりましょうね!!