見出し画像

親子マラソン in夢の大橋

正月休みで緩みきった心と体に喝を入れるために、うちの家内が申し込んだマラソン大会に参加してきました。

場所は夢の大橋。

親子マラソンとういうこともあって、
ランの最中は親子で並走して良いのですが、
スタートとゴール時だけは
親子が手をつなぐ、ということが
ルールのようです。
足の速い親が先にゴールするということは
できないそうで、もし、その場合は後続のお子さんが追いつくまではゴール前で
待機するということでした。

私も息子も初めての参加ということもあり、緊張していました(笑)

トイレに行く回数も多いし、やたら口数が多い。スタート前はその場ジャンプを何度もして落ち着かせていました。

10秒カウントダウンが始まり、
一斉にスタート。
覚悟は決まりました。
走るしかない。
息子の手をつなぎ、ダッシュ。
走り急ぐ息子に何とか追いついていきます。
夢の大橋はなだらかな登りになっています。
息が上がりました。
折り返し地点で息子は足を滑らしました。
「大丈夫かー」とスタッフさんに言われましたが、足には影響はなかったようです。
息子は「父ちゃん、苦しい苦しい」と何度も言います。
「呼吸法だ、2回吸って2回で吐く」
今まで何度か説明してきましたが、
まだ呼吸法は会得していなかったようです。
それでも息子の走力は衰えなかったので、
今回は行けそうだ、と思いました。

「お子さんと手をつないでからゴールしてください」

スタッフの呼びかけに私は息を切らしながら息子に手を伸ばしました。
息子もグッと握り返してきました。
距離にして1.25キロメートルのコースでしたが、好成績を残すことが出来ました。

完走者は金メダルが授与されるということを聞いていました。
息子がメダルをもらっている傍らで、
自分も真横で首を差し出していたのですが、
どうやらメダルを受け取れるのは子供の方だけらしく、頭を垂らしていた数秒間が、顔から火が出るほど恥ずかしい時間でした。


走り込みをした成果が出ました

メダルや賞状を頂くことが出来たのは
小学生以来のことでしたので素直に嬉しかったです。
また、息子と一緒に思い出を増やすことができました。
息子は今、お年ごろというか、反抗期というか、随分と背伸びしているような言動が多々見受けられるのですが、
こういった親子イベントは年相応に企画していきたいなあ、と考えております。

2024年、年明け早々に悲しいことが続いております。
今の私に出来ることは募金しかありませんが、明日、子供たちと一緒に募金に行こうと思っております。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?