初めて京大入試英語を見ての感想
数学の勉強を始めてからというもの、Twitter(死語)で高校数学に関するツイート(死語)をイイねしまくっておりました。すると Twitter のアルゴリズムに「受験に興味がある人」とタグ付けされてしまったのか、オススメに高校生達の受験ツイートがメッチャ出てくるようになりまして、色々な科目のことが知れて嬉しいです。もはや脳内で僕は理系になったのかと錯覚しています。
肝心の数学の方は入試問題を見てもまだまださっぱりわかりませんが、偶然、僕が漠然とした憧れを抱いている京大の英語入試問題を見かけまして、気になったので過去問を検索してみました。
「試験勉強」というものを最後にしたのは、中3の高校受験前でした。それ以降、特に試験勉強をした記憶はなく、仕事でもガリガリと勉強した記憶もありません。ただ、今思い返してみると、MBA 受験のための TOEFL の勉強は試験勉強だったんですね。当時はとにかく80点とらないとヤバい!ということで、がむしゃらにやっていたので、体系的に勉強したという実感が今でもありません。しかしこの度偶然京大の入試問題をみて思いました。僕多分ちゃんと勉強してたんだなって笑
結論、京大(恐らく東大も)の英語は、帰国子女レベルじゃないと時間内には解けないと思います。海外経験のない現役生なら、時間無制限で辞書使用可でも8割くらいじゃないでしょうか。僕が今、時間制限ありで解いてみろと言われたら多分8割かなぁって感じです。僕これでもアメリカの大学院出て Google で8年英語使って働いて飯食ってるんですよ?こんなんずっと日本にいて、7科目くらい勉強しなきゃいけない、しかもたった18年しか生きてない高校生には無理ゲーですよ。まぁそれができる一部の天才秀才が東大京大に行くんでしょうけど…。
最近話題の「東大生じゃないあなたが、東大志望の僕に教える資格あるんですか?」については、僕は大学受験英語を教える資格は全く無いと痛感しますね。これが高校で体系的に英語を勉強した人と、僕みたいなちゃらんぽらんの差ですね。唯一教えられるとしたら、個人的に努力して super non-native になるべく努力したスピーキングとリスニングですかね。リーディング、ライティングは自信を持って教えられませんわ(今となっては自然と使える文法や表現がいくつもあるけど、高校で習う文法的には全く理解してない事が多すぎる、なんちゃらの限定用法とかね)。
あー京大受けてる高校生達、頑張れ〜。いつか僕の子供たちも大学受験するんだろうけど、このレベルに到達するのはかなり時間かかるし、できるだけ英才教育してあげたいけど、お父さんは田舎でマッタリだからごめんね〜自分で頑張って!東大では「帰国子女が解くことを前提としたような内容の入試問題はやめろ」みたいな運動をしている人もいるみたいですよ。気持ちはわかる。
以上、初めて京都大学入試の英語をみてのお気持ちでした。
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