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『言バトン No.558 無日』

無日という単語には、

ふたつの極端な意味があるという。

「永遠」という意味と、

もうひとつは、

日無くして…との読み方から「まもなく、もうすぐ」という意味。

永遠と、まもなく。

マクロとミクロ。宇宙と地球。はるかに感じられるふたつの意味。

でもそれを抱え込んでしまうことができるのが、

無と日という2つの強力な漢字の力なんだろうと思う。

ブラックホールとホワイトホールのような2つの漢字を組ませた無日ということばを生み出したひとって、

どんな人だったのでしょうね。

明日は、無日の「つ」。

取材、執筆のためにつかわせていただきます。