整理
おれはここ数年でだいぶ視野が広がったと思っている。
ネットの普及もそうだけど、なによりも島根の外に出る機会が圧倒的に多くなったから。
なぜ多くなったのか。
それはネットで稼いで人生を少しでも楽に行きたいからという短絡的な思考から。
そのために、いろんなことにお金を使った。
マーケティングやプログラミングの教材やらオンラインサロン、noteで恋愛だのSNS運用だの教材…
しかしながら、おれは今行き詰まっている。
いろんなことに手を出しすぎたのと、買って満足という、ノウハウコレクターになっているのではないかという疑問が今浮かんでいる。
ちょっとここいらで整理して、方向性を決めて進みたい。
そうしなければ、稼ぐことなど夢のまた夢な気がしてならない。
そもそも、稼ぐことというのはなんだろうか。
これには他者貢献というのが1番しっくりくる気がする。
というのも、オンラインとオフライン両方でこれは使われていることで、むしろ必須項目と言っていい。
具体的には、
オフラインだと、お店。
飲食店、販売業が分かりやすいか。
飲食店は、お腹がすいている人に料理を提供する。
味を売りにしたり、サービスを売りにしたり形態は様々だけども。
ここでいう他者貢献は、お腹がすいている人におなかいっぱいになってもらって満足してもらうこと。
その人にどんな料理を提供してるのか。
その人は何を欲しているのか。
ごはん?パン?麺?肉?魚?
これを細かく分けると、
万人受けして出入りしやすいファストフードや、焼肉専門店など様々なニーズがある。
そんな幅広いニーズに満遍なく答えることが出来るのが最高ではあるが、実際問題そうはいかない。
人間がやっているので、ミスは起こるし、客の好みもあるので、千差満別。
しかしながら、自分の作ったクオリティで喜んでくれる人が必ずいる。
それは直接言葉に言うかもしれない、心の中に留めておいておきつつまた来てくれるかもしれない。
それがオフラインでの他社貢献の1つ。
オンラインもオフラインとほぼ変わりない。
しかしながら、全世界の人に自分のことを知ってもらえるチャンスである。
これはすごい事で、オフラインではどうしても場所などの関係で知られにくい環境なのに対し、オンラインだと全世界に向けて伝えることができるので、知られる機会が自ずと増える。
ただ、あくまでもネット上。
そこから、他者貢献するにはどうすればいいのか。
役に立つことを発信したり、自分の商品を持ったりするのもいいだろう。
ではなぜ他者貢献なのか?
簡単に言えば、
他者が求めているもの×その他者に対して自分が出来ること=結果(感謝や報酬)
の組み合わせではなかろうか。
例えば、水を飲みたい人がいた時に
オレンジジュースやコーラを渡しても喜ばれると思う。
しかし、その水が飲みたい人は
本当は天然水が飲みたかったのかも知れないし、ただの水道水を飲みたかったのかもしれない。
そこで、ちゃんと話を聞き、
水欲しい!
という相手の言葉から、
どんなブランドの水なのか、それともただの水道水なのか、それとも味付きのある水なのか。
それを話を聞くことで提供する側は理解しないといけない。
仲のいい人なら水が欲しいのに水じゃなくて違うのを渡したとしても、これじゃねーよwwと笑って終わらせることが出来るかもしれない。
しかし、見知らぬ人にそうすると
言葉には出さないもののこれじゃないんだけどな…と少し不満な気持ちになる。
皆さんも経験あるのではと思う。
ジンジャーエールが飲みたいのにコーラやメロンソーダしか選択がなかった時の気持ち。
自販機でカフェオレが飲みたいのにその自販機には売ってない時の気持ちに。
この状態にジンジャーエールやカフェオレを持ってこられたらとても嬉しいと思うし、限りなくその人やサービスに好感を持つことが出来る。
そう考えるとおれは凄いことを今までしているなぁ。
何がすごいかって、
サービス精神旺盛でお客さんの喜ぶものをできる限り寄り添って考えられるから。
というのも、ホテルマン時代で接客を学び、
おれの精一杯の気持ちでお客様に応対していた。
とある宴会で出席されていた、ある社長さんが赤ワインが好きで、赤ワインをめっちゃ飲んでくれるお得意様だったんだ。
そんな社長さんがある宴会の時に、氷を1個入れるのが好きだと仰られていて、
1個だけ入れるのがいいと強く言い切っておられた。
理由を聞くと、2つ以上入れたら水っぽくなるんだっけな、薄くなるみたいで良くなかったみたいなんだ。
それで、別の宴会でお会いした時、ワインをお出ししたんだけど、一つだけ氷を入れて持っていったらとても喜ばれて嬉しかったのを覚えている。
おれはちゃんと覚えていたんだと、
職場でよく怒られてたけどちゃんと出来るんだぞと、自信を持てた瞬間だったね。
そんなふうに些細な事だけど、
他者貢献って小さなハピネスの重なりなんだなぁって今思う。
当時は余裕なかったけども、今なら強く思える。
そう考えるとリトルバスターズってゲームのヒロインの小毬ちゃんはすごい。
彼女は幸せスパイラルを信条としていて、
あなたが幸せなら私も幸せ。みんなみんな幸せスパイラルと言っていた。
お菓子をあげたりあげられたり。
そういう小さなハピネスが巡り巡って大きくなる。
すごいスピリチュアルで壮大になってきたけど綺麗事じゃないんだなぁ。
綺麗事って少し思ってた自分が恥ずかしい。
それがビジネスでは対価と報酬に変わっただけに過ぎないと。
そういうことか。
だから最近は友達でも対価と報酬を意識して付き合いをしてる。
例えば、
仕事でたまに同期に家まで送って貰うことがあるけど、その日には同期の仕事のフォローを支障に出ない程度にするとか、なんか飲み物奢ってあげるとかしてる。
もっともっとできることあるかな。
その人が喜ぶこと。
おれは出来ることがあるかな。
なんかかなり脱線してますね(笑)
これは続きます。
ここまで駄文ですが読んでくれてありがとうございます。
続くので時間がある時にでもお付き合いくださいな。
それでは!
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