16歳のへべれけ日記②
充実感を誇りに変えて
見開き1ページ目の右半分。平成18年4月25日
日記と言っても、思ったり考えたりしたことをある程度繋がりを持って書いているが、文章として書き直して、綴ることにする。
どんな大学にいこうか?ということについて
大学は、どこにいかなければならないということはない。出身校で人生が決まるわけではない。
そこで自分がどのように過ごすのか。
その強さと深さの分だけ、充実した人生がある。
どんな事態に直面しても、当たって砕けろの精神でいこう。
自分自身への挑戦に勝った人間が本当の勝利者であり、忘れてはならない根本だ。
挑戦する、その心が、挑戦する人間をつくる。
その結果がどうあろうとも、そこに残った充実感を誇りに変えて、進もう。
自分との戦いにおいては勝つか負けるか、どちらかしかない。
苦悩しない人生が無いなように、青春が無いように、その悩みに向き合い、悩む自分に勝って、充実感という誇りを以て、進もう。
18年経った今、これを見ても尚そう思い続けている自分がいる。きっと、このころからノーテンキで負けず嫌いだったのだろう。
そして、内容の是非を問うこともしない。
若かった私がこの1ページを書いたことが、今も確かに私をつくっている。
それだけで、十分。
©心瑠華へべれけ
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