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久しぶりのnote...

本当に本当に久しぶりにnoteを書いています。ニューヨークの街が3月末にロックダウンしてから何かやれることはないかと考えて始めたnote...しかし、継続することの難しさや自分への甘え、そして何よりも自宅にずっといることで自分がネガティブになってる中で書いた元気のない文章が人に元気を与えられるのか…という自問自答を繰り返しながら、気付けばあっという間に8月になっていました…。

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それでもプロジェクトは進行中でして、チームのみんなとzoomでミーティングをしながら少しずつ新作ミュージカル"Poupelle of Chimney Town"は進行しています。

しかし正直なことを言えば、やはり僕は日本では演者側だったこともありプロデュースは初めての経験、そしてまだニューヨークに移住して1年と少しという本当にあり得ないような経験値での挑戦、しかもコロナが直撃というあり得ないような状況の中で...

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ずっと、ピンチはチャンスだと自分に言い聞かせてきましたし、事実、チームの仲間の頑張りもあってプロジェクトは万事順調とはいかないまでも、しっかりと前に進んています。しかし、正直な自分の気持ちを言うと本当にいっぱいいっぱいなのが現実です。プロジェクトが進むに連れて加速度的に増すタスクの量、日本でもやったことのない契約書案件や予算管理、関係各所への情報伝達、今後のプロジェクトのリスク管理や様々な選択肢の中から何を選べば良いのかの判断…いっぱいいっぱいになって、各部署に指示を出す際に配慮に欠けていたりして、それに後から気付いて落ち込んだり。

正直、たくさん間違えてたくさん謝っています。それでも、自分自身に自分を突き動かしてるのは自分のやりたいことだから、夢だから、そして沢山の方に応援されてるという責任感があるんだと言い聞かせています。しかし、逆にそれによって押しつぶされそうになっているのが現状です。

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こんな内容を書いてしまって、仲間や応援してくれてる方たちを不安な気持ちにさせてしまうことが怖くて、気持ち的にこう言ったnoteを書けなかったのだと思います。

ですが、全てを晒してでも正直な気持ちを記録しておくことが大事だと思って今これを書いています。

自分の弱さや不安、焦り、全てを受け入れつつ、一歩ずつ前に進んで、もしかしたら後退してしまうこともあるかもしれませんが、もがきながらも歩いていこうと思っています。

いつか、このnoteを自分で読み返した時に笑って「こんな時期もあったな」と言えるように。

2020年8月2日

小野功司

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