2024年夏野菜(ゴーヤ(ほろにがくん))
ゴーヤの歴史
ゴーヤは東インドや東南アジアが原産地といわれています。いつ頃に誕生したのかは不明ですが、15~16世紀頃に中国へ伝わり、日本へは16世紀頃に中国から伝来したと考えられています。
かつては沖縄県や九州の南の地域で食べられていましたが、1993年に沖縄県の果物や野菜が県外に出荷されるようになり、全国に普及。栄養価の高さに加えて沖縄料理のブームが後押しし、夏に人気の野菜になりました。
ゴーヤの選び方(見分け方)
イボがすき間なくぎっしり詰まっていてほどよい弾力があり、みずみずしいものが新鮮です。イボがつぶれていたり、先端が枯れていたり、傷のあるものは避けましょう。
濃い緑色のものが良品とされますが、色が濃いと苦味が強い傾向にあるといわれています。苦味が苦手な人は、薄い緑色のものを選ぶとよいでしょう。
ゴーヤの保存方法
まるごとの場合は新聞紙に包んでポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保存します。2~3日を目安に使用しましょう。
ゴーヤは種の部分から傷むので、カットしてワタと種を取り出し、ラップで包んでから冷蔵保存しておくと少し日持ちがよくなります。
長期保存したいときは、ワタと種を取り除き、薄くスライスして保存用袋に入れて冷凍しましょう。1ヶ月程度は保存できます。また冷凍する際には、塩をまぶしたり、塩もみ後に湯通しするなど下ごしらえしてからでもかまいません。ただ、湯通しをしたら、しっかり水気を切ってから保存しましょう。
ゴーヤの栄養と効能
ゴーヤに含まれるビタミンCは、加熱しても破壊されにくいのがポイントです。抗酸化作用のあるβカロテンも含まれているので、ビタミンCとの相乗効果で風邪予防やがん予防、美容効果などに期待ができます。血圧の上昇を抑制するカリウムも含まれています。
ゴーヤの苦味成分はククルビタシン類の一種「モモルデシン」によるものです。モモルデシンには血圧や血糖値を下げる効果や食欲増進作用があるといわれ、夏バテ予防に効果が期待できます。
(以上、野菜なび(https://www.yasainavi.com/zukan/goya.htm)より引用)
「ほろにがくん」の特徴
見た目は普通のゴーヤですが、苦味が淡く、苦手な方でも食べられるゴーヤです。(トキタ種苗オンラインショップより引用(https://tokitaonline.shop-pro.jp/?pid=157263583)
私も試食してみましたが、確かに普通のゴーヤより、苦味が強くなかったように思いました。
ゴーヤのおすすめレシピ
こちらのサイトをご覧ください(https://macaro-ni.jp/110003)。
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