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8、言葉を宝石のように扱いなさい

こんにちは!
私が先輩経営者から学んだことを、少しずつ書き留めていくシリーズ、第八弾です。

経営や起業に興味のある方向けに書いていますが、会社員として日々仕事に打ち込んでいる方にも、何かしらプラスになるものがあれば幸いです。

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「言葉には力がある。」
「言葉を宝石のように扱いなさい。」

私が経営の道で学び始めた時、先輩経営者はよくこう言った。

「自分の言葉を、自分が一番聞いているよ」と。

そう聞いて、一体自分はどんな言葉を普段から使っているのか?と振り返ってみたところ、「難しいな~」「それって無理じゃない?」「疲れた」「きつい」などという言葉をしょっちゅう自分にかけていることがわかった。

「もう無理、難しい」という言葉は、思考を止めてしまう。

逆に、「どうやったらできるかな?」と自分に問いかけたら、自分の脳みそは勝手に考えだすんだと教わってきた。

だからこそ、簡単に「もう無理、難しい」なんて言ってはいけない。
「どうせ私なんて」と言うのも禁句。

言葉には力があるのだ。
もちろん、人には口癖があるので、長年の口癖を一気に変えるのには、少し時間がかかる。
しかし、自分が使う言葉が変わると、意識が変わる。
意識が変わると、行動も変わるものだ。

これまでの私だったら、チャレンジせずに終わっていたこと、自分には無理だと思っていたことも、今では「まずやってみる」ということが得意になった。まだ見ぬ挑戦が、怖いものではなく、楽しみなものに変わってきたのだ。そのもとはと言うと、言葉を変えるところから始まったように思う。

やはり、言葉には力がある。
宝石を扱うように、大切に、大切に言葉を選び、自分に聞かせてあげることを今日も大事にしていきたい。

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