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勇気をもらえる本、「ゴミ人間」

こんにちは。
毎月3冊は読書をしようと心がけていた私ですが、ここ数か月はほとんど読む時間をとれておらず・・・。
改めてリセットし、読書習慣をつけていきたいと思います。

さて、今日はお世話になっている経営者の方にお勧めいただいた、「ゴミ人間」という本について、書きます。

ゴミ人間


(出典:https://www.amazon.co.jp/dp/4048968920/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_28NBDCPPF4F0RV70VA3Q

「ゴミ人間」は、話題の絵本の映画版、「えんとつ町のプペル」の公開までの壮絶なストーリーが綴られたエッセイです。
著者の西野亮廣さんと言えば、私はもともと「革命のファンファーレ」、「魔法のコンパス」などのファンです。
今回も、その西野さんの考え方がたっぷり書かれた本だろうと楽しみに手に取りましたが、読み始めてすぐ夢中になり、なんと1時間足らずで読み終えてしまうほどでした。最後は、号泣です。

一番感じたことは、2020年の彼のスケジュールは、一体どれほどのものだったのだろうか、ということでした。
映画公開を年末に控え、あらゆる人海戦術を使って駆け抜けてきた矢先に、日本中が流行病に襲われました。自身が営むオンラインサロンで飲食店などを経営するメンバーたちがバタバタと倒れていく中、それを見殺しにすることもなく、日本中を飛び回って必死に信念を貫きとおしてきた様子がありありと伝わってきました。そんな中、映画の準備と並行してこの本の執筆まで進めていたのかと思うと、本当に想像を絶する濃度でスケジュールをこなしてこられたのだと思います。
その証拠に、他の西野さんのどの著書よりも疾走感が伝わり、西野さんご自身の必死さ、まっすぐな信念が詰まりに詰まった一冊でした。

正直、私も毎日全力で生きているつもりですが、西野さんほどの必死さで日々を生きているかと聞かれると、「西野さんに比べたらまだまだ!」と渇が入りました。
「これは強い人のための文章ではなく、今にも灯が消えてしまいそうな人を励ますことを目的とした本だ」と、この本の前提は書かれていましたが、どんな人が読んでも勇気をもらい、もっと頑張ろうと思える本だと思います。

西野さんのように、挑戦者であり続ける自分の姿で、人に勇気を与えられるよう、私も邁進していきます!

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