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アフリカ・タンザニア体験記①
私は、20歳の時にアフリカのタンザニアに1カ月間滞在しました。
なぜアフリカに行こうと思ったのか?その経緯は前回の記事で記載しています。
(20歳で経験した、初めてのアフリカ)
最近、タンザニア滞在中に書いていた日記を発見し、とても懐かしい気持ちになったので、備忘録までに、その内容を原文のままここに転記していこうと思います。
これからアフリカに行くことを検討している方や、アフリカに興味のある方に、何かしらお役に立つことが盛り込まれていたら嬉しいです。
2005年7月14日の日記より
いよいよ始まった。
昨日1時過ぎにうちに帰ってきたせいか、朝は友人K(行先は違えど一緒に空港まで行く約束をしていた)に起こされるまで起きなかった。危ない危ない・・・。
ずいぶん慌ただしい出発だっけど、とにかく今、ムンバイ(トランジット予定のインド都市)に向かう飛行機の中で、これを書いている。
空席が多く、隣2つが空いていて少し寂しい。でも、気持ちはすごくワクワクしている。
タンザニアのガイドを読んでいた。
いわゆる「アフリカ」の景色の写真が載っていて、今からこれを見に行くんだ、という実感がふつふつと沸いてきて、興奮した。
念願のアフリカだー---!!!
思えば、ずっとアフリカには憧れを抱いていた。何も知らないのに。
でも、照り付ける太陽の下、大自然の中で電気も水道もなくても、たくましく暮らしている、そんな「人間の生き方」をしているのがアフリカの人々だと思っていた。実際は、貧困に苦しむ人々が多くいて、犯罪や内戦が絶えない国がほとんどだけれども。
だけど、自分はそんなイメージだけのアフリカが実際どうなのか、それに対して自分は何をして、何をしないべきなのか。しっかりした答えは出てこないかもしれない。現状を知ったところで、私一人がすべてを解決できるわけじゃないし、でも、きっと何かは見えてくるんじゃないかと思う。
この一カ月の体験が、私のこれからの進路に大きく影響を与えるものになればいい。
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