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webライターの「記事」って具体的にどんなもののこと?

「webライターになりたい!」と一念発起し、いざパソコンに向かうが、人生初の「フリーランス」という状況。
「そもそもこれって一体何なの?」と思うものが多すぎる。

そもそもの壁が行く手を阻み、立ち止まってしまう方も多いのではないだろうか。

もっとスマートに問題解決できる方が羨ましいが、
止まってしまうことが一番のリスクだと自身を奮い立たせて
「そもそもの壁」を突破していこう。

まずは、「記事」とは具体的に何?だ。

思うことや考えていることをつらつら書くことは苦ではないが、
では「記事」とはどんなものを指すのだろう。

基本の「き」を考えてみたい。


はじめに【リード文】

どんな「記事」も、基本はこの構成

目次よりも前に、当該記事の導入部分である「リード文」が書かれる。
「目次より前に、さっきみたいな導入があるよ」と注釈したかっただけなので、
通常の記事ではこのように「はじめに【リード文】」などとわざわざ差し込んだりしない。
リード文を書く際は「どんなことを知りたいと思っている人へ向けて書くのか」を端的に表したい。

構成-1

ここからは記事の内容、ライターの特徴によって様々

例えば、記事で取り上げる話題について、「○○とは」の概要を示す。

構成-2から5

5W1Hを意識するのも一つの手法

記事内容について、様々な角度から書き起こしていく。
「具体的にどんなものがあるのか?」
「それが誰から求められているのか?」
「それが抱える問題点とは?」
「現在までにどのような関わり方をしているのか?」
「何をすれば解決できるのか?」
「テーマについての注意点など」

具体例が無いと抽象的なままだが、構成-2から構成-4または5までを使って、記事に取り上げたテーマについて多角的に掘り下げる。

その際、重要なのが「根拠」だと思う。
ライター主観だけでは日記になってしまうので、常に第三者が納得できるかどうかを推し量る視点が欲しい。

また、この構成-2から5程度まで(またはそれだけに留まらず)で、テーマを更に深めたり広げたり、より質の高い情報を提供できれば、より多くの人にとっても有益な記事となるだろう。

まとめ

最後に、記事をまとめる締めくくりである。
これは無い記事も多く見受けられるが、基本の形としては取り入れて、記事の外枠をしっかりと固めたいと思う。


今日は、「記事」の形を意識して書いてみました。
ここまでで分かったことは、

・記事内容(本文)の作成そのものよりも、構成が重要だということ。
・上述の「構成2から5程度」までをどれだけ掘り下げられるか、または、有意義な関連情報を書き起こせるかで記事の質が上がること。

以上の二つが実感としてありました。

「記事ってそもそも何なの?」という疑問そのものを「記事」にしてみたわけですが、もちろんこれは非常に浅い文章なので、ちっとも深掘りできていません。

しかし、こうして何かひとつテーマを持って、曲がりなりにも「記事」という型にこだわってみると、目隠し・手探り状態でおろおろしていた自分が、少し落ち着いた気がします。

やってみてよかった。
また明日からも、自分なりに「そもそもの壁」を突破していこうと思います。



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