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大人のディナー!ギネスシチューを作る

この記事は「mohikanz Advent Calendar 2021」3日目の記事です。
mohikanzがどういうコミュニティかについてはこの記事をお読みください。
前回2日目はMakTakさんの『CIEMへの招待』でした。ガジェットあまり持ってないタイプなのですが、こういう布教記事見ると欲しくなってしまいますね。
良いクリスマスプレゼントのネタが見つかったところで、3日目の今日はクリスマスディナーにぴったり!……かもしれないギネスシチューの作り方を紹介します。
ギネスビールを使って煮込む、アイリッシュパブの定番メニューです。

材料(2人前)

牛肉(シチュー用):2~250g
小麦粉:大さじ2
砂糖:小さじ1
タイム(生のもの):1~2本
ローリエ:1~2枚
パセリ(ドライ、または生のパセリをみじん切りにしたもの):大さじ1
玉ねぎ:1個
人参:1本
トマト:1~2個
ギネスビール:200ml
塩、胡椒:適量

下準備

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トマトは湯むきしてあげましょう。そのまま刻んでも食べられますが、煮ている間にはがれた皮がシチューに散ってしまうと食感が良くありません。
というか、食べた時に「外れ引いた……」みたいな気分になります。

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皮を取り除いたトマトはざく切りに。

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玉ねぎは薄切り、人参は1cmくらいの輪切りにします。

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お肉には軽く塩コショウをして下味を付けてます。その後、小麦粉を全体にまぶします。

炒める

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お鍋にオリーブオイルを熱したら、まず玉ねぎを投入。

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そして牛肉も投入。
小麦粉をまぶしてある分、ちょっと焦げ付きやすいので、心配な人はテフロン加工のフライパンなんかで別に焼き色を付けてから鍋に戻す、というやり方をしても大丈夫です。

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玉ねぎがしんなりして、お肉の色も変わってきた頃に人参を投入。
油が全体に回るようにざっくり混ぜてあげましょう。

ハーブたちの参戦

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砂糖とパセリを全体にまぶすようにして入れたら、ざく切りにしたトマト、ローリエ、タイムも加えます。

ビールを注ぐ

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美味しいギネスビールをグラスに……ではなく鍋に! 注ぎます!

なんということをしてしまったんだ

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うわあ、いい泡立ち!
……大丈夫なのか、これは。何か取り返しのつかないことをしてしまったのでは。
ちょっと不安になる光景ですね。こんな時のためにギネスビールは2缶買っておくと良いでしょう。片方は鍋に、片方はグラスに入れてぐいっと。

罪悪感を振り切って煮込む

弱火でくつくつ4~50分。

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……おっ?
これは……シチュー! シチューじゃないか!
ただしこのままではかなりの甘口。塩と胡椒で味を引き締めてあげましょう。

いただきます!

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はわわ……普通の鍋で煮て安いお肉使ったわりにめちゃくちゃお肉が柔らかいぞ……
そのものずばりビール煮という料理名とか、バーベキュー用のお肉をビールに漬けておくとか、色々聞いたことはありましたが、ビール使うと本当に柔らかくなるんだ…!
調べたら酵母と炭酸の働きとのこと。
なるほどなあ。
そしてほんのり感じるビールの香りにトマトの甘み。うまし。
今回はバゲットを買ってきて付け合わせにしましたが、マッシュポテトを添えても合うような気がします。
本場ではバル毎に味付けが違ったりもするようなので、お好みのハーブやスパイスを入れてアレンジしてみても良さそう。
もし気になったら、ぜひクリスマスディナーへの登用を考えてみてください!

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