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読書日記

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#読書感想文

泣が止まらない!『おこだでませんように』(くすのき しげのり)

ぼくは いつも おこられる。 いえでも がっこうでも……。 きのうも おこられたし、 きょ…

小さい子もよくわかる『みそしるをつくる』(高山なおみ)

 筆者は家庭科の教材編集者。とある雑誌を読んでいて、こちらの絵本を知る。  さっそく2歳…

実物を見るより、おいしそう『おかしのずかん』(大森裕子)

 2歳の次男「お母さん、どれが好き~?ボクぜんぶ!お母さん(選んじゃ)、ダメー。」  ペ…

空の旅が楽しくわかる『つばめこうくう』もとやすけいじ

 飛行機に乗ったことがない2歳と6歳のわが子。  この絵本は、カエルの親子や、テントウム…

乳がんと絵本『ママはかいぞく』カリーヌ・シュリュグ

この絵本の表紙を見た時、 「ママが海賊のお話だなんて!どうやって宝を見つけるのだろう、ど…

人に媚びなきゃつかめないチャンスなんて不良品『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』ke…

面白い表現する人だな。でもなんだかしっくりしているし。 この本との出会いは、AERAの「現代…

「企画づくり」の方へ ぜひおすすめ 「アート」が「論理思考」を育む『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(山口周)

この本を読んだきっかけは、昨年6月に参加した宣伝会議主催の編集ライター講座だった。光文社取締役の大給近憲(おぎゅうちかのり)氏が、講義の中で紹介していた。 会社で「企画」を担当している方に、特におすすめの本だ。 定量データが「共感」を呼ぶわけではない データを活用して、消費者のニーズをリサーチしていく結果、たいていの商品の特性が同じようなものになってきた。これを、 「正解のコモディティ化」、「差別化の消失」 と本書では紹介されている。「コモディティ化」とは、類似の商

自分の本能にブレーキを『FACT FULNESS』(ハンス・ロスリング)

13問中、1問正解…。ショック。いくら世界のことに触れる機会が少ないとはいえ、もう少し知…

センスを磨く方法がわかる『センスは知識からはじまる』(水野学)

センスって何だろう?どうやって磨けばいいんだろう?センスのある人って天性みたいなものなん…

何かを始めてみたくなる『蜜蜂と遠雷』(恩田陸)

久しぶりに小説を読んだ。おうち時間が長くなったコロナの恩恵。 この本を知ったきっかけは、…

『話すチカラ』齋藤孝著、安住紳一郎著

安住紳一郎さんは、誰もが知るTBSのアナウンサー。安住さんは、誠実そうに見えて、自虐ネタや…

上阪徹著『職業、ブックライター。』

今年、筆者は「第7期 上阪徹のブックライター塾」の塾生として3月下旬から参加する。改めて…

素敵な組み合わせ『佐藤可士和の打ち合わせ』

この本を読んだきっかけも、水野学著『いちばん大切なのに 誰も教えてくれない 段取りの教科…