見出し画像

インタビューギフト「このひより」正式版リリースのお知らせ

「大切な記憶を、言葉に。」

そんな想いで2020年にスタートした「このひより」は、大切な人の忘れたくない記憶を言葉にし、本として贈る“インタビューギフト”のサービスです。

3年に渡るβ版期間を経て、本日2023年1月10日より、正式版サービスをリリースしました。今回のnoteでは、改めて「このひより」のサービス内容をご紹介します。


「このひより」とは

一緒に思い出を振り返りたい方や、この機会にゆっくりと想いを伝えたい方への贈り物として。あるいは未来の自分に、今ある気持ちや記憶を残す手段として。「このひより」では、インタビューの体験と、それを文章にまとめた一冊の本を贈ることができます。

β版でも、さまざまな場面でご利用いただきました。

・ご家族への結婚祝いとして
・お子さんの出産記録として
・パートナーへのプロポーズのお返しとして
・還暦を迎える親へのプレゼントとして

「このひより」では、インタビューを贈る方を「贈り手」、インタビューを受け取って語る方を「語り手」、このひよりライターを「聞き手」と呼びます。

贈る方がいて、受け取る方がいる。そこに私たちが同席し、その瞬間にしか聞けない話をすくい上げていく。三者で、一緒に本をつくるサービスとなります。

インタビューギフトを贈るに至った想いや関係性、語り手さまの気持ちなど、丁寧にヒアリングをしながら形にしていきます。なのでできあがった本はもちろん、インタビューを体験する「この日」や、本をつくる過程も、特別なギフトの一部になると考えています。

できあがるまでの流れ

本のお届けは受注状況によって変動します。インタビュー日程の調整を経て、お届けできる目安をご連絡いたしますが、お急ぎの場合には調整することもできますので、ご注文時にお知らせください。

1.ご注文
フォームより、ご注文をお願いします。
確認次第、担当者よりメールをお送りします。

2.打ち合わせ
インタビュー内容の詳細を、オンラインにて30分程度ヒアリングさせていただきます。可能であれば、贈り手さま、語り手さまそろってのご参加をお願いいたします。※ 語り手となる方へのサプライズにしたいなど、ご事情がある場合はご相談ください。
また、インタビューの場所、日時が決定次第、語り手さまに『インタビュー招待状』をお送りします。当日お伺いしたい質問を記載していますので、事前にお目通しください。
※ 取材可能範囲:関東・関西エリア(2024年1月時点。随時拡大予定)

3.インタビュー
ご指定の場所に、聞き手が伺います。
本に残したい大切な思い出を、たっぷりとお聞かせください。
※ 所要時間:2時間程度(インタビューおよび写真撮影)
※ インタビューを終えたタイミングで、贈り手さまに請求書を発行させていただきます。

4.原稿確認(インタビューより約4週間〜)
語り手さまに、原稿をご確認いただきます。(オンラインのドキュメントを使用)
確認・修正いただいた校了原稿を、聞き手が本の形に仕上げます。
※ 修正は1回のみ
※ 受注状況により、制作に数カ月お時間をいただく場合があります。お急ぎの場合、発注時にご希望の時期をお伝えください。

5. 本の完成(校了より約4〜6週間)
いつまでも長く楽しめる、シンプルでしっかりとした上製本でお届けします。
あなただけの一冊をお楽しみください。
「このひより」はお客さまのご依頼内容ごとの、オーダーメイドに近いサービスとなります。ぜひ良いインタビューの時間を、想いを乗せた一冊の本を、一緒に作っていけたらと思います。

料金と本のつくり

価格:¥85,000(税別)+交通費(実費)
・B6版 上製本 1冊(ハードカバー/60〜90p程度/1万〜1.5万文字程度)
 ・本文サイズ:B6判
 ・印刷:モノクロ1色
 ・用紙:b7ナチュラル/タントセレクト N-7
 ・製本:ハードカバー(上製本)
※ 別途、インタビュー当日のライター往復交通費1名分を頂戴いたします。
現在関東・関西圏のみ受け付けております。
※ 追加購入可(1冊10,000円)

語ってもらったエピソードを、できるだけ“長く残り続ける”ものにしたい。そう考えて「このひより」では電子媒体ではなく、「本」という形にこだわりました。

本のデザインは、時代をこえても馴染むようにシンプルな装丁を心がけています。印刷・製本をお願いしているのは、数多くの出版物を手がけられてきた藤原印刷株式会社さん(長野県松本市)。職人の手で一冊ずつ丁寧に作られた本の手触りを、ぜひお楽しみください。

記憶をいつまでも色あせない思い出に

ライター、編集者など、文章を書くことに携わってきたメンバーで立ち上げた「このひより」。それぞれの経験の中で、インタビューの確かな価値を感じてきたと同時に、ずっと大切にしまっておきたい記憶が、日々薄れていってしまうことも感じてきました。

記憶を言葉にし、いつまでも無くならない形にしたい——その想いでたどり着いた、“本をつくる”という形。この3年間で実際にご依頼くださったお客様からは、時間を置いて本を読み返してくださっていること、久しぶりに開いたページで涙してくださったことなどを教えていただきました。インタビューを通してできあがった一冊が、時をこえて、みなさまの宝物のような本となれば嬉しいです。

大切な記憶を、いつまでも色あせないものに。ぜひ一緒に、形に残すお手伝いをさせていただけたらと思います。「こんな贈り方もできるの?」など、気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

みなさまのご連絡を、お待ちしております。

「このひより」Webサイト

問い合わせフォーム

運営メンバー

運営チーム3人の想い

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?