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わたしのやりたいこと

新しい年がまた始まって、しばらく経ちましたね。
最近は記号や英単語ばかり入力しているのでなんだか日本語を打つのが新鮮です。そんな話はさておき。

わたしのやりたいことについて、しばらく考えていました。

まず第1に、デザインやコーディングで仕事がしたいです。
これは芯にあります。いま少しずつ積み上げているところで、JavaScriptやjQuery、Sassを使ってコーディングできるぐらいにはなりました。と言っても難しいですよね。わたしも先週まではさっぱりでした。何ができるかというと、ちょっとアニメーションのあるような、そんなサイトが作れるレベルにはなりました。お仕事の依頼があればどしどし相談してください。じっくりヒアリングして、制作するものの最適解を見つけ出し提案、実装という流れになります。幸いにも時間はたっぷりあるのでいつでもご相談ください。

という話もおいといて。

仕事として上に書いたようなことがやりたいのは確かなのですが、それだけじゃなくて何かしたい、という気持ちがぼんやりとあります。これを解体して明確にするために、まず過去を洗い出します。

これまで、誰かの「こうしたい」を達成するためのお手伝いをする仕事をたくさん経験してきました。

まずは学習指導塾。
通っている生徒にはそれぞれ目標があります。主に高校生の話になりますが、それは「第1志望合格」がゴールになっている場合がほとんどです。この目標を達成するために計画を立てて提案して実行されているか確認して必要があれば微調整するというのがわたしの仕事です。まずはヒアリングです。「なぜその大学(専門学校なども)に行きたい?」「現状はどれくらいだろう」「目標偏差値は○○だね」「出題範囲はどうだろう」「普段家でどうやって過ごす?」「○月までにこれをクリアしている必要がありそうだね」「何が得意(苦手)?」…などなど、全て書くと大変なことになりますがこれで授業1回使うときもありました。ヒアリングしながらおおよその計画をマップにして、次にその予定を具体的にします。「〇月までに○○ができるようになる」「〇月の模試で〇判定」「○○の参考書を〇月までに〇周」…のような感じでマップに付け足していきます。付け足したものを元に1日に必要な最低限の学習量を算出します。この流れを一緒に考えると最後に「できそう?」と聞くと「やります」と答えてくれます。確認と微調整は今回長くなるので割愛します。実行してくれた子たちは無事「第1志望校合格」を達成し卒業していきました。

それと、塾での裏方の仕事もありました。
新規開校の教室で、新人の先生の勉強会や研修、教室でのプログラムを考える、といったことがありました。教室全体として先生が「こうなってほしい」という目標があって、そのために勉強会で何を伝えるべきか、どういった研修を組んだらよいか、など細かく書いたら何かに呈しそうなのでやめておきますがそんな担当もしていました。

次に手芸用品店。
お客様にはそれぞれ「作りたい」ものがあります(既製品の販売もありましたがメインは手芸用品です)。特に手芸初心者のお客様にはよく必要な道具なども一緒に購入されます。そのお客様が「作りたい」ものを作れるようにスタッフはパーツの選び方、道具の使い方、あると便利な道具、わかりやすい書籍などを、それぞれのお客様の「作りたい」ものに合うように提案します。中には常連さんもいて、作ったものを見せに来店してくださる方もいました。「あんたのオススメよかったわぁ、またよろしくね」と言われた日にはウキウキルンルンで帰れます。

あとは放課後等デイサービスも同じです。
放デイとしてはちょっと特殊(と、感じていた)な、個別で授業をする部門にいたのですが、通っている子どもたちにはたくさんの課題があります。基本的には「生きるため」に必要な力をつけるというのが主な課題です。時計が読めるようになる、時間の計算ができるようになる、買い物ができるようになる、文字が読めるようになる、文字が書けるようになる、文脈を読み取れるようになる…などなど様々です。それぞれの子どもの苦手とすること、得意なこと、好きなこと、やりたいこと、を把握しアプローチを考え実行していきます。本人の「こうしたい」よりかは親御さんの「こうなってほしい」を実現させていく方が多いこともありましたが、目標を達成するためにお手伝いをするということには変わりありません。

こういった具合で「こうしたい」を達成するためのお手伝いをたくさんしてきたわたしはこう思いました。

誰かの「つくりたい」を形にする仕事がしたい。

そうしてデザインやコーディングの勉強を始めました。クリエイティブが好きなこと、ヒアリングには自信があること、課題解決のプロセスを考えるのが得意なこと、そういった自分のいいところを見つけ出してWeb業界に入りたいと思い、勉強を始めたわけです。なのでこれを仕事にして生きていきたいと思っているのです。

問題はそれ以外の話なのです。
前置きが長くなりましたが、わたしの欲はおさまるところを知りません。何がしたいかというと、仕組みやシステムを作りたいのです。

何の?って思いますよね。分からないんです。

初めは(8時間くらい前まで)は、「業種は何でもいい。何か課題を解決して誰かが生きやすくなるような、そんな仕組みやシステムを作りたい」そう思っていました。今までわたしは何人もの「こうしたい」を叶えてきましたが自分の「こうしたい」についてはあまり深く考えてきませんでした。例えば、受験に合格する、成績で「秀」をとる、などはプランを立てて実行するようなことはありました。ですが、それはやるべきことが分かっていて具体的に何をすればよいかが分かっていたので特に意識しなくても自然にやってこれました。なので「何でもいいから作りたい~」となったときに驚きました。

要するになんだ。

わたしのやりたいことは中身がスッカラカンで実体がなくて更にはそのための引き出しもない。そんな状況です。これに気付いてしまったとき、「あぁ、わたしは何も考えてないんやぁ…」と分かりました。やりたい気持ちだけふわふわとあって、その中には何もありませんでした。誰か引き出してくれないかなぁなんて思ったけれどそれも一瞬で、自分でやってみたら何も引き出せなかったので結局は本当の本当に空っぽだったのです。今まで全部が周りの人に支えられてやってきたことだったんだなぁと思い知らされました。

でも、死ぬまでに3回ぐらいは何かしらの仕組みやシステムやプロジェクトなどを企画して運営して回していきたいと思っています。なので、このふわっとした気持ちに実体ができたら、本気で取り組んで実行したいと企んでいます。同じようにプロジェクトの卵を温めている人がいたらぜひお話聞かせていただきたいと思っております。

そして最後に、これらとは別でいいこと思いついちゃったので仕事の傍らやっていきたいと思っていることがあります。その名も、

「空想サイト屋さん」

嘘です、今決めました。笑
まだ名前は決まっていませんが、書いた通り空想のサイトを作って自己表現や世界観の表現をしたいと思っています。が、わたしのは作りません。他人でやります。

具体的(でもないんだけど)な中身はこんな感じ。

ポイントは「遊びで」ってところなんだけど、遊びながらその人の世界観をサイトにするということをやっていきたいなと思っています。わたしが仕事でやるのか遊びでやるのかの線引きは「できたものを使ってビジネスをするかどうか」です。ビジネスで成果物を使われる場合はお仕事として引き受けるのでそれはまた違った提案になることをお許しください。

ご近所に素敵な仲間がたくさん集まるスポットがあるので、そこに集まる人たちは普段どんなことを考えているのかな~と思ったのがきっかけです。わたしは話を聞いたりアイデアを聞いたりしてわたしの先入観を捨ててその人が考えていることを表現出来たらいいなって思っています。例えば「その人のポリシーをコーポレートサイト風にする」とか、なんかそんな感じ(他に思い浮かばなかった)。友達がすでに3つぐらい案を出してくれていて、早く勉強進めなきゃ~となっています。

みたいな活動ができたらいいな、って。やんわり考えています。一緒に遊んでくれる(リアルで会える…会えなくてもいいか)お友達さん大募集です~!

以上、本題より前置きあとがきが長いお話でした。

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