2本立て映画が当たり前でしたね、続き
まだまだあるぞ2本立て
前回の2本立て映画の記事を書いていたら、次々に記憶が蘇ってきました。思い出すと楽しい記憶ばかりです。また少しずつ思い出の2本立て映画について書いて行きます。
リトルショップ・オブ・ホラーズ
大好きな映画です。好きな映画10本上げろ、と言われたら入ります。ミッドナイトランも入ります。あとは変動します。
劇場で初めて見たミュージカル映画でもあります。
今は亡きフランク・オズ監督の代表作。映画界の異端児ロジャー・コーマン作品のリメイクです。主人公のシーモアを演じたリック・モラニスはその後スパイキッズなどの作品で活躍しましたね。サディスト歯医者演じたスティーブ・マーチンの怪演は特筆ものでした。誰もいない部屋でよくモノマネをしました。以前の記事にも書いたサボテンブラザーズの主人公と同一人物とはしばらく気付きませんでした。ストーリーはWikiを見てもらうとして、ミュージカルだけあって音楽が素晴らしかった。当時輸入盤のカセットテープを買って辞書を片手に歌詞を翻訳していました。ハッピーエンドの物語なのですが、大幅にラストを変えた悪夢的な終わり方をする別エンディングバージョンもお薦めです。
我が家から1時間かけてたどり着く行きつけの映画館では上映してくれず、遥々2時間電車に揺られて見に行きました。付き合わされた友人は今思えば気の毒です。この映画はそれほどメジャーとは言えませんが、その後我が国でも何度もミュージカル舞台化されました。そのうちぜひ観劇したいと思っています。
そんな名作の同時上映はこちら!
この映画、何人の人が知っているかな?ほとんど記憶している人はいないかもしれない。エルム街の悪夢で有名なウエス・クレイブン監督の佳作です。
青春映画が突如としてホラームービーになる展開、スプラッター要素もあり(そんなわけねーだろ、というような場面)、気軽に見るにはピッタリです。BBというロボットが出てくるのですが、デザインがいかにもSF映画といった感じで良いです。クリスティ・スワンソンという主人公の女優さん、演技が素晴らしかったのでその後ブレイクするかと思いましたが、今ひとつであったようです。さすがに記憶が曖昧なので女優さんについて調べると、なんとデビュー作がプリティ・イン・ピンク!私の記事と妙なシンクロを果たしました。私も劇場で見たあとレンタルビデオで見たきりで、今現在配信もされておらず、鑑賞する手段はプレミアのついたDVDだけのようです。今YOUTUBEで探したところかろうじて予告編はありました。
こちらの映画はおすすめですが、なんとか見る手段を確保して再見したいものです。
今回再度2本立て映画について紹介をさせていただきました。え!あの映画とこの映画って同時に見ることができたの?という作品でなく、どっちも今ひとつ知られていない作品でありますが、機会があればご覧になってください。今日の駄文はここまで。最後までお読みくださりありがとうございました。
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