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感謝で始まり感謝に終わる

おぎゃあと生まれたときにあげた声は
母の安心な胎内から離れることの
不安と悲しみだったのかもしれない。
そんなことを思ったこともありました。
けれど今は、あの天を貫く第一声は
「ありがとうーーーーーーーーーーーーっ」
という感謝だったのだと思えるのです。
人生は、生きてみないとわからないものです。
ここまで生きてみて、
辿り着いたのが感謝だったというのは
実に嬉しいことです。
ところで、人生の終わりの言葉は、とうの昔に決めていました。
「ありがとう」
この言葉を最後に言えるように
そんな願いを込めて生きています。
そうなると、そう、幸せな人生とは
感謝で始まり、感謝で終えることなのですね。
もちろん、そんなこと、みんなわかっています。
だけど今日もまた、ありがたいことに
この想いがもう一段、深まったのです。

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