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自分への信頼を深めるには

心は空もようのごとく
想いという名の雲が絶えず流れます。
時には雲に覆い尽くされ
冷たい雨が降ることもあります。
稲妻が閃き、雷が轟くことも。
そういう様子を
どれだけ静に見つめていることができるか。
流れる雲を眺め
曇天を認め
雨も稲妻も雷も
あるがままに受け入れていく。
それらに呑み込まれるのではなく
こちらが「主」となり受け入れるのです。
感情に翻弄される状態は
呑み込まれていることを意味します。
すべてを否定することなく
それも自分の表層的な一面であると知り
同時に本質的な自分は深層にあり
そこに常に立ち返るための修練を
黙々と重ねていくうちに
自分への信頼は深まっていくのです。

みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。