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寂しさを閉じ込めないで

自分のことを
ちっぽけだと感じる時があります。
まるでこの大地にぽつねんと
一人で立っているような。
そけれどその寂しさを閉じ込めないで
しみじみと感じてみると
心の深いところが
ほのかにあたたまり始めます。
他の誰かに認められることよりも
一番最初に自分が認めること。
受け入れさえすれば
安心して寂しさと手を結ぶこともできるのだし
そんな人は
誰かの寂しさをもあたためることが
きっとできるでしょう。
自分をちっぽけだと感じる時の
心の奥深くにある寂しさは
認めて受け入れさえすれば
人間だからこそ持つことのできる
情となり味わいとなる。
やがていつかは
あなただけにしか表現し得ない
やさしさになっていくことでしょう。




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