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悟りとは何かを失う前にその大切さに気づくこと

悟りとは、失ってはならないものを
失う前にその大切さに気づくことだといいます。
自分はわからないのだということに気づくこと、
ともいえるのでしょう。
思えば「わかっているつもり」になっていることの
なんと多いことでしょう。
日常生活のほとんどすべては
「わかっているつもり」の認識の中で
進んでいると言っても過言ではありません。
ただ、その事実に気づくことによって
少しは目が開くのです。
「わかっているつもり、知っているつもりで、生きているんだな」
そう気づきながら日々を送ることによって
明らかに景色は変わります。
怒りにくくなり、悲しみを引きずらなくなり
何より多くを許せるようになるのです。


みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。