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45年前の予言

『言霊開眼』という本に
予言と受け取れる文章がありました。

全人類が、今日までの屋根も土台も朽ちてしまった、
混乱の文明の家から解放される時が来た。
その時節は西暦二千年頃になる。
そのためには人類のすべてが、
特に思想、信仰、政治、経済の各部門の指導者たちが率先して、
古い文明と云う自己の殻を、
昆虫の羽化の如くに解脱卒業して、
従前の四智の感情と知識のジャングルから解放されて、
もう一つより高い次元に存する、
創造する生命意思の原理を明らかにしなければならない。
神仏の実態である創造する純粋な生命意思は、
人間すべての営みの淵源であり、動機であり、指導原理である。

『言霊開眼』小笠原孝次著

残念ながら指導者と称される人たちは
率先して殻を破ろうとはしていないようです。
だから私たちが、まずは自らの殻を
解脱卒業いたしましょう。


Photo : Kokoro Uozumi


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