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🌸コノハナサクヤヒメだけじゃない!?日本神話の美しい女神様3選!祀っている神社もご紹介🌸

日本神話に登場する美しい女性の神様

木乃華サクヤちゃんが着想を得た神話上の女神様、コノハナサクヤヒメ。桜のように美しい絶世の美女としても有名ですが、実はそのほかにも、日本の神話には美女として知られる神様がたくさんいるんです。

そこで今回は、コノハナサクヤヒメを含め、日本神話に登場する有名な3人の女神様をご紹介します。

木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)

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サクヤちゃんファンの間では言わずと知れた、コノハナサクヤヒメ。静岡県内にある富士山本宮浅間大社のほか、木花神社(宮崎県)など全国各地で祀られています。

八上比売(ヤガミヒメ)

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ヤガミヒメは『因幡の白兎』神話に登場する女神様で、山あり谷ありな運命を辿っています。

というのも、神々の里・出雲で大国主命の異母兄弟だった八十神(ヤソガミ)たちが全員ヤガミヒメに惚れ、結婚しようとしていました。ところが彼女は彼らの求婚をことごとく断わり、末っ子のオオクニヌシを選んだそうです。

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実は兄弟たちが姫のいる因幡に向かう中、オオクニヌシは兄弟の中で唯一、道中の海岸で傷ついた白ウサギを助けたという優しいエピソードがあるようですが、彼女はそんな彼の人柄を見抜いていたのでしょうか。

やがて2人は幸せな結婚生活をはじめ、子供をもうけました。これを機に彼女は夫とともに出雲に行くことになりましたが、そこにいた正妻の須世理姫(スセリヒメ)と折りが合わず、姫は子供を残して因幡へ帰ったそうです。※1

そして、姫は死後、売沼神社(鳥取県)に祀られました。その裏山にある嶽古墳は、姫の墓と伝えられています。※1

櫛名田比売(クシナダヒメ)

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太陽神アマテラスとともに生まれた※2 須佐之男命(スサノオ)が八俣の大蛇を退治する神話に登場し、豊穣と子育ての神様として知られています。8人姉妹でしたが、毎年ヤマタノオロチが一人ずつ食べてしまい、残るのはクシナダヒメだけになっていました。

そんな中、今年もヤマタノオロチがやってくるということで、親子で悲しんでいたところに、スサノオが現れクシナダヒメと出会います。※3

無事大蛇を倒したスサノオはクシナダヒメと結ばれ、出雲の国で一緒に暮らしたんだとか。※3

現在は、氷川神社(埼玉県)、八坂神社(京都府)、八重垣神社(島根県)などで、多くの場合、スサノオと一緒に祀られています。※3

日本神話には、ほかにも美しい女神様が登場!

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日本神話に登場する女神の逸話は、見た目の美しさとは裏腹に、壮絶で悲しいものも多いようです。皆さんは、どの女神様に心を惹かれたでしょうか。

ほかにも日本の神話には美しい女神様が登場しています。実際に祀られている神社へ行ってみるのも良し、他の神話を探してみるのも良し!日本神話の代表的美女をモデルに生まれた木乃華サクヤちゃんをきっかけに、新たな体験の扉を開いてみませんか?

コノハナサクヤヒメの伝説や富士山との関係については、下記記事をご参照ください。

<参考文献>
※1 八上姫と大国主命/とりネット/鳥取県公式サイト(閲覧日:2023年8月24日)

※2 アマテラスとスサノオ<高天原追放> - 編纂1300年を迎えた【古事記の神話】(閲覧日:2023年8月24日)

※3 氷川神社について|武蔵一宮 氷川神社(閲覧日:2023年8月24日)

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