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俳句幼稚園に入園しました!

 俳句幼稚園に入園したクロウサ(木花薫)と申します。

 俳句は小学生の時、修学旅行から帰って来て詠まされたのが最初でした。

○○○○○ キラキラ光る 金閣寺

 最初の五文字は思い出せませんが、こんな感じの句でした。いや待てよ、書き直してこうだったかもしれません。

金閣寺 ○○○輝く きれいだな

 とりあえず自分の句に納得がいかず「もっと素敵な句を詠みたい!」って思ったことを覚えています。

 時を経て、六年くらい前に俳句とまた出会いました。その出会いは種田山頭火の句集でした。何度も読み返すほど魅せられてしまい、続けて小林一茶井上井月の句集も詠みました。そして自分でも詠もうと季語事典を手に頑張ったのですが、続きませんでした。

 今では句集も季語事典も売っパラッてしまってもうありません。でもいいんです。俳句幼稚園に入りましたから。

 毎日ハイクオリティの俳句が次々と投句されていて驚きは尽きません。入園したてなものでキャパオーバーになってしまっていますが、かじりかじり勉強させてもらって長く俳句を詠み続けていきたいです。

 好きな句は、

分け入っても分け入っても青い山 種田山頭火

 種田山頭火のような五感に訴える自由な句、井月のような生活をそのまま表現した句、を目指しています。

 

 本日の句は、戻り梅雨も明けてしまってタイムリーではありませんが、こんな感じで詠んでみました。「舞い戻る」という言葉を入れたくて。

 

どうぞよろしくお願いします! クロウサ/木花薫(コノハナカオル)

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