俳句:無駄骨の落葉掃き
買って出る徒労の日課落葉掃き
次の俳句ポスト365の「落葉」で詠んでみました。「苦労は買ってでもしろ」という慣用句から作りました。掃いたそばから落ちてくるから無駄だとわかりつつもする落葉掃きを読んだのですが「徒労」という言葉を使ってしまうのがよくないような気もして。
最初は「無駄骨の落葉掃き」を考えたのですが、「無駄骨」がよくないと思って「徒労」にしたのですが「徒労」もよくないですよね?
考えてるとわからなくなってしまって。
以前山の中に住んでいた時に秋になると家の周りに大量の落葉が飛んできて、毎夕掃くんですけど掃いても掃いても飛んできて掃除をしているのかただ箒を動かしているだけなのかわからなかったんです。でもとりあえず夕方の日課として掃いていました。そのことを詠んだんです。
よろしくお願いします。ペコ
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