見出し画像

本当の自分を探る

本当の私って何だろう?

人間は生きていく中で、その時々の環境に順応するため、本来の自分とは違うパーソナリティを形成していくことがある。
そして少なからず多面性があることは当たり前なのかもしれない。


でも本当の私は?

明る過ぎる私も、暗過ぎる私も、どちらも本当の私じゃないと思う。


私のインナーチャイルドは、雰囲気はそんなに活発というか能動的でなく、口数は多くなく、大人しくて人見知りな印象はあるけど、朗らかで明るいと思う。
雰囲気という意味では活発ではないけど、インナーチャイルドの世界では自由に(活発というべきだろうか)好きなところへ動き回ったり楽しんでいる。
展望の良い古代の神殿のようなところで、ガーディアンと一緒に景色を眺めて風を感じていたり
お花の乗り物(UFOのよう)に乗って場所を移動することもある。
大好きな場所は、水の精霊さんのいる泉。
水の精霊さんは、ウンディーネ(フーケの水妖記)のようで
私が昔から憧れて意識していた、精霊や天使のような女性(どうやらガーディアンらしい)もウンディーネに似ている。
イメージとしてはウンディーネのようだと思っていたけど、ガーディアンはもっと落ち着いた雰囲気で、大きく、そして、以前は水の雰囲気だと思っていたが、最近は風の雰囲気も感じる。
それは木々が風に揺れるように颯々としている。

私のインナーチャイルドは、ロングヘアで白いワンピースを着ていることが多い。

最初は朧げで、イメージをするとそんな感じで、でも私は子供の頃ショートヘアだったし(本当は伸ばしたかったけどショートにさせられてた)
クリーニングがまだ足りてないかもだから、妄想かな?
イメージすると、親指姫のようによくお花の中で眠っていることが多く、あまりにも可愛すぎるため、やはり、ただのこうありたいという願望かもしれないと思っていた。


しかし、ある時、スミレさんが何気なく言ったのだと思うけど、スミレさんの認識する私のインナーチャイルドの外見は、ほぼ私のイメージしていた子と同じだったため
妄想ではなかったのかと、この子が私のインナーチャイルドで合ってたんだなと、今まで感じてきたことを受容することができた。

わりと、妄想だと思っていたことは妄想ではなかった、ということはあったりする。

さて、冒頭の "本当の私って何だろう?" の問いに対する答えだが
インナーチャイルドが、インナーチャイルド自身の性格が本当の私なのだろう。

それでも、それはわかっているけど、まだ迷想することは多い。
あまりにも、今生で顕在意識が性格を形成し、そしてそれを悩むことが多かったからだ。

極端に暗いこともあれば極端に明るいこともあった。
昔、無理に性格を明るくしつつも内面は暗く荒んでいたために、無理が生じ、より精神が病んでしまうという悪循環に陥ってたことがあるため
極端に明るい性格の側面が出たかもしれないと思った時に、一度立ち止まって、しばし内観することがある。
無理はしていないか?それは本音なのか?ちゃんと心から楽しんでいるか?


昔は、瞑想がなかなかできなかった。
かならず、何かしら想ったり考えてしまうからだ。
しかし最近は、ほんの短時間だけれど、すんなりと瞑想することができるようになってきた。
それは
"本当の私って何だろう?"
そんな想いを巡らせた時、本当の自分を模索する時だ。

瞑想することで、全てを0(ゼロ)にする
何も無いところから、有るものが生まれるように
"無" にした心の状態から 生まれる "有"
きっとそれが本来あるべき私の姿だ。


まだ顕在意識が本来の私を確立してないからこそ
明る過ぎず、暗過ぎず
偏った方向に傾倒せず
中庸な心でありたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?