警察24時と文字しゃっくり
今朝、モーニングホットコッフィを飲みがながら、昨日の夜見たテレビを思い出していた。
僕が見ていた番組は警察24時。
パトカーに乗って違反者を時に厳しく、時に優しく叱り。
売人や窃盗には怒号を飛ばし追いかける。
そんな迫力があるシーンが印象的な警察24時。
昨日は違った。
事件が起きたようで、対策本部が立ち上がった。
刑事がコッフィを飲んでいる。
コッフィを飲んだベテラン刑事とコッフィを飲んでない新人刑事が話してる。
「ちょっと被疑者が多そうだから今回も泊まり込みかもな、」
とベテラン刑事
「捕まえたいっすね。」
と新人刑事
「お前飲みもん奢ってやるよ」
とベテラン刑事
「あざっす、どうしようかなー」
と新人刑事
「なんでもいいから早くしろ」
とベテラン刑事
「えーと、どうしよう」
と新人刑事
「はやく」
とベテラン刑事
「じゃあこれで!」
と新人刑事
ガシャン
自動販売機の取り出し口に手を突っ込んだ新人刑事。
取り出した手に持っていたのは、微糖のミルクコーヒーだった。
「お前ぶち殺すぞゴラァァァァ」
と東京の街に轟くベテラン刑事の叫び声に新人は固まっていた。
「お前これから事件に白黒つけようって時に何中途半端な色の飲み物飲んでんだクソガキ!」
ベテラン刑事は微糖のミルクコッフィを選んだ新人に憤怒しているようだった。
「刑事なら、ハッキリした色を飲み食いしろや!」
とベテラン刑事は続ける
「何飲んだらいいんですか」
と新人刑事
「牛乳かブラックコッフィに決まってんだろうが!張り込みの時は牛乳とあんパン食ってんだろうが!」
とベテラン刑事
「あんパンは茶色では?」
と新人刑事
「中黒いだろうがボケ」
とベテラン刑事
「餡は紫では」
となかなか引き下がらない新人刑事
二人の捜査方針は食い違う。
「引き裂くぞ貴様!」
とベテラン刑事が新人刑事に掴み掛かったところで映像が切り替わった。
犯人が逮捕されたシーンだった。
コッフィのことで揉めていた刑事は、
今後コッフィの事で揉めないようにと、
部長に怒られていた。
そんな事を思い出していたら1時間たっていた。
今朝のモーニングホットコッフィは冷えたアイスコッフィになっていた。
この時期だとまだホットコッフィが美味しんだけどな〜
読み辛くてごめんなさい、文字のしゃっくりです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?