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ドラマでみるリアルな世界

推しの1人である錦戸亮さんのドラマがTVerで配信されている。
まだ見た事のないドラマ「ラストフレンズ」と「トレース」だ。

フラッシュバックにつながってしまったら申し訳ございません。

ラストフレンズを見て、一見優しい人と思いきやまさかのDV男、何かの依存症、LGBTQ、虐待という心の傷を負っていることがテーマ。
その姿を見て昔のことを思い出してしまったのだ。

以前もお伝えしたが、私は毒親育ちである。

父親からの強い当たりや母親から手を挙げられた。それに加え元彼からのモラハラを受け続けてた。そして親戚からも嫌がらせを受けていた。
ラストフレンズそのものだった。
手を上げた本人たちはそんなつもりはない。平気な顔をして生きている。
被害に遭った本人は未だに残っている。
それで私はまともな恋愛をしたことない。正しくは人とどう距離を取っていいかわからない。そして、助けの求め方がわからない。それが仕事にも出てしまっている。言いたいことが言えない。
以前の投稿でも綴ったが、自分の気持ちを言えない環境に育ったのが大きかった。何かのせいにしたい訳ではない。
意見することが怖い。
人の反応が怖い。否定されたらどうしよう、笑われたらどうしよう。
人の顔を伺うばかり。

昔に比べたらまだ自分から発することができてるが、まだ怖い。
未だに相手に伝わることが言えない。笑われる。話すのが怖い。

結果、1人で行動してしまう。
歩み寄ってこられても、決して拒絶している訳ではない。
心ではありがたく思っている。
どう向き合っていいかわからない。
どう優しさを受け止めていいのかがわからない。
褒められても嘘ではないかと感じてしまうことがある。


ラストフレンズにはそのリアルが描かれている。

人の優しさが怖い。

元彼と両親、親戚。
優しい顔をして実は悪魔。
私は両親に優しくされた記憶がない。親戚からの暴行。
それで初めての彼氏は優しいはずだった。しかし、自分の気分で振り回す最低なバケモノだった。自分の思い通りにならないと機嫌が悪くなる。そう。ドラマのDVのシーンだった。そのシーンを見ると思い出してしまう。その当時の私はあなたは奴隷にされていると言われていたがその当時は全く気づきもしなかった。
それでいいようにされてしまっていた。別れてからしばらくして気づいた。自分から別れを告げたが、何事もなかったかのように連絡してきたことや恋人いますというアピールに私を利用した事が許せなかった。いいひとはいるとか次がある言われても一切響かなかった。
だから私は自分の中ではデートしたことないと言い聞かせている。黒歴史にしているのだ。自分の依存していたことにより、自分でなかったことでゾッとするからだ。
異性と2人で会うときは一切いい顔できないのだ。
男性と一切目を合わせる事もできなかった。

1人ハワイに行ってその後3年働いたショップで少し変化があった。
1人1人の考えが違っていいということだ。
そのおかげで私はありのままの自分でいいんだと思わせてくれた。
少しでも自分を曝け出してもいいんだと思わせてくれた。
好きなことであってもそれぞれの考えを尊重し合わないと仕事が楽しいと思えない。
そのショップは閉店して帰る場所がなくなった。
せっかく好きなことをできると思って就職したが、自分らしくできている気がしない。そのことを相談したいが、どこかわがままではないかと考えてしまう。
規模が高い場所へ行けば行くほど、自分が見えなくなってきている気がする。

そう。幼少期からの経験が心に残ってる事で自分がわからないことに。自分との向き合い方。助けの求め方がわからない。
気がつけばここまで来てしまった。


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