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#36 脳の発火部位 ~600文字作文~

皆さんこんにちは。

とある国立大学に通う医学部生 kou です。

人は平均1秒あたり10文字ほど読め、

600文字だと1分でサクッと読めるそうです。

何に役立つか分かりませんが、言語化の練習中です、、

皆さんの1分を頂きます(*- -)(*_ _)ペコリ


#36  脳の発火部位


身体的な外傷を「痛み」というのであれば、

精神的な(外)傷は何というのだろうか。


ひと昔前のいじめは身体的な痛みが中心であった。

はっきりとした傷があり、客観的にも「何かが起こっている」と理解できるものばかりである。
皆が黙れば陰湿ないじめへと進化することはあっても、必ず傷が増え、状況の異変に察知する人は増えていく。


現代はどうだろう。

言わずもがな「見えない」いじめが中心だ。

外見的な傷は乏しく、周囲も察知しにくい。


おまけに、サイレントマジョリティーという言葉まで生まれてしまった。

あの歌は名曲だ。

民主主義を語る内容として歴史の教科書に載るぐらいだ。
寧ろ賞賛に値する。


しかし、SNS社会ではサイレントマジョリティーでさえ、いつの間にか大きな声をあげて助長する存在になってしまっている。

恐ろしい。



怪我は痛い。

血は少量でも怖いし、消毒するとズキズキ痛む。


心の傷はどうだろうか。

痛くないのだろうか。



昔こんな話を授業で聞いたことがある。

『身体的な痛みと精神的な痛みの脳の発火部位は同じ。いじめは痛い。』と。


いじめを精神的な問題として片づけてはいけない。

いじめは、暴力を振るわれた時と同じように痛いのだ。

『目に見えたものが真実とは限らない』



大丈夫じゃない人が、

電話越しで「大丈夫」なんて言えるはずがない。

「なんでそんなこと言うの?」と聞き返してくるはずだ。


なぁ友よ。

直ぐに会いに行けないのがつらい。

ただただ死ぬなよ、、(600文字)



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