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脳内ふわふわ味辞典(2021.8.20)

私が外に出ると、バケツをひっくり返したような豪雨が狙って私の頭上に降り注ぐ。
車から電車に乗り換える数分とかでも決まったようにやってくるので、そろそろ私は雨を降らせる能力か何かがあるのではないかと本気で思う。

あまりにも降るので、駅から実習先までタクシーで行くことにした。歩くと30分、タクると750円。体力とお金…どっちを取るか……
体力を取ります…

タクシーから降りるとき、運転手さんから「気をつけて、いってらっしゃい」と声をかけられた。いつかの日記でも書いたけど、最近、不意にやってくる人からの優しさにめっぽう弱い。ただの言葉でも、優しい声をかけられるとポカポカしちゃうんだよな〜。ポカポカになりました。外は雷が鳴り響く豪雨だったけれども。

セブンのホワイトチョコサンド、値段の割に美味すぎ!!!!!!!!最高!!!!!!
初めて食べたけど、棚で商品を見つけた時に電撃が走ったぜ…これはうまいぞ…

また絶対食べる。こういう時、全国どこにでもあるセブンの存在が神様みたいに感じる。セブンの近くに住んでて良かったッ!!

いろんな食べ物の味とか風味を、イメージで覚えているところがある。そもそも、味なんて形で存在しているわけではないのでイメージで覚えるしかないよね。色とか、もやもやっとした“何か”で覚えているんだけれど、それをしっかり説明はできない。説明するときは、他の近い風味の味に例えつつ説明するしかできない。みんなどんな感じで味をおぼているんだろう。
そんな、もやもやっとしたイメージで味を覚えているので、同時に私の脳内にはもやもやっとした「味辞典」のようなものが存在する。辞典といっても何しろ記憶に頼るしかないふわふわした存在なので「あれ…あのイメージの…あの色みたいな…なんだっけこの感じ…このモヤモヤの味の食べ物…今めちゃくちゃ食べたい…!」みたいなことがよく起こる。それがぴったり当てはまる食べ物を思い出せた時とか、食べられた時、「食事、楽しい〜!」と叫びたくなる。味って、身近な割には謎が多くて、面白い領域だよね。

実家の鏡で見る自分、3割増でブスに見える。そういう心理?

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